前橋市の現場と造園工事

本日は前橋市の現場にて外構工事の打ち合わせに行ってきましたので、工事の様子をご紹介できればと思います。完成見学会までに外構が仕上がるか、天気の様子によりどうなるか分かりませんが、安全第一で進めていきたいと思います。

さて、昨日クリーニングが完了し、ヒノキの美しい床板が露わになりました。
やはり木や漆喰等の自然素材に包まれた住まいはいいなぁと改めて感じた次第です。

ビニールクロス等のビニールに包まれた住まいと木や漆喰等の自然素材に包まれた住まいでは明らかに心地よさや空気感が違いますよね。

こちらの写真は設計のポイントとなった西の開口部です。敷地内で唯一視線が抜ける方角でした。開口部の先にウッドデッキが連なります。

こちらの写真は2階から階段と吹抜を見たところです。宙に浮いた感覚になるお気に入りの場所です。

家族で利用する書斎は五感に優しい杉の木で仕上げました。こちらの西窓から遠くの山々が望めます。

書斎の造り付けデスクにはタモの集成材を使いました。書き物をする際は堅木(広葉樹)のほうがいいですね。右に見えるのは天井まで収納できる本棚です。

まだまだお見せしたい箇所はありますが、今月末に開催される完成見学会までのお楽しみとさせていただきます。まだ空きがございますのでご希望の方はお申込みください。

完成見学会の詳細はこちら https://keihouse1994.jp/blog/archives/5645

その後、昨年完成お引渡しとなった「まちなか山荘の家」の造園工事の様子を見に行ってきました。

造園工事が進んでいます。浅間石や踏石は以前の住まいで利用していたもので、それを匠がセンス良く並べています。

ちょうど踏み石を据えるところでした。

家と庭と書いて家庭となりますがまさに庭が大切ですよね。造園屋さんと踏み石の高さを実際に座って確認しました。

造園イメージはまるで山にいるような庭です。来週から植栽工事に入るそうなので完成が今から楽しみです。

下山勇志

前橋市 完成見学会の再案内

前橋市「通り土間と西にひらく家」完成見学会の再案内

この度お施主様のご厚意により新築住宅の完成見学会を開催する運びとなりました。つきましてはぜひこの機会にご参加いただき、弊社が提案する木の住まいを実際に見ていただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

■見所
・住まい手の生活スタイルに合わせた広い土間収納と動線
・敷地形状と方位から考えた建物形状と駐車スペース(3台分確保)
・視線の抜けのある西開口部とウッドデッキ
・家族が共有する1階WICと2階書斎スペース
・1階ですべてが完結するプラン

■主な性能
長期優良住宅
耐震等級3(許容応力度計算)
断熱等性能等級6(6地域、UA値0.43、HEAT20 G2レベル、ηAC値1.2)
一次エネルギー消費量等級6(BEI値0.71)
床下エアコン搭載

■見学会概要
日程:2024年3月30日(土)、31日(日)
時間:10:00~16:00
場所:前橋市内(ご予約後に案内地図をメールいたします)
方法:お電話又はホームページのお問合せフォームより予約をお願いします
電話:027-386-5955(高崎支店。見学会の予約とお伝えください。)
お問合せフォームはこちら

■予約可能な時間帯
3月30日(土)
10:00~ 〇
11:00~ 〇
12:00~ 〇
13:00~ △
14:00~ △
15:00~ 〇

3月31日(日)
10:00~ △
11:00~ 〇
12:00~ 〇
13:00~ △
14:00~ 〇
15:00~ 〇

各時間帯最大2組まで
〇予約可能  △残りわずか  ×満員

■注意事項
※ご予約優先となりますのでお早めにご予約をお願い致します。
 車の台数を事前にお知らせください。
※小さなお子様はご遠慮いただく場合がございます。
※手袋の着用をお願い致します(当日配布)。
※その他注意事項をお守りください。
※外観パースはイメージです。

西開口部を見る
2階書斎を見る
住まいの外観

下仁田町にて地鎮祭を執り行いました

本日は朝から下仁田町にて地鎮祭を執り行いました。弊社の役員であり弟の住まいです。現場が混み合っていたので土地の取得から約2年待ちの着工となります。

風邪が強い中でしたが無事に地鎮祭ができました。

大まかなプランは本人が考え、私は構造と温熱環境を整えました。屋根構造は登り梁が6尺(1.82m)ピッチの垂木方式です。

手刻みの木組みが映える住まいとなりますのでお楽しみに。

下山勇志

南牧村と前橋市の現場へ

本日は現在実施設計中の南牧村の現場へ。古い家の基礎が一部残っていたので解体が完了したか確認に行きました。古い浄化槽等もありましたが、きれいになりました。これから実施設計のスピードを上げていきたいと思います。

写真は道路から見た敷地。手前に車庫、奥に住まいとなります。完成をイメージできました。

その後、前橋市の現場へ。外壁の仕上げが完了し、形になってきました。足場も明日解体撤去となります。木目が映える外観色です。

内部では木工事がほぼ完了し左官工事に入っています。内部左官は漆喰のおさえです。完成が楽しみですね。

下山勇志

前橋市の現場 外壁左官工事

前橋市の現場では外壁の左官工事が進んでいます。写真は北西から見た様子で下塗りが完了したところです。工事の様子をご紹介できればと思います。

写真は少し前に撮影したもので先日ご紹介した下地のガラ板に防水紙を張ったところです。そこにラス網を張っていきます。

内部の工事も進んでいます。写真は少し前の居間の様子です。本日写真を撮り忘れましたがすでに床板が張られていました。

床下エアコンの暖気が出るガラリです。

内部の板張りの様子。一枚一枚丁寧に施工しています。

大工さんが断熱が入ったので朝現場に入ると暖かいと言っていました。断熱気密の効果が出ていますね。

写真は本日のものです。近隣の住まいに合わせた切妻屋根。モルタルの壁が落ち着いた雰囲気を醸し出します。仕上げの色も落ち着いた色になります。完成が今から待ち遠しいですね。

下山勇志

薪ストーブを見学に長野県南佐久郡へ

本日は大雪となるようなので皆様くれぐれもお気を付けください。不要な外出は避けましょう。

さて、雪が降る寒い日に暖かい話題です。
昨日、下仁田町の現場にて設置予定の薪ストーブ「パナデロ」の「イスラ」という機種を見学に長野県南佐久郡まで行ってきました。

薪ストーブというと鋳鉄製の認識が多いかと思いますが、こちらは鋼鉄製となっており、ガラス面が大きく、炎がよく見え、熱が前に伝わりやすい特徴があります。

そして大きな利点としては上部についているドラフトスタビライザーという部材が排気をコントロールしてくれ、針葉樹でもゆっくり燃えるという点です。

写真では分かりにくいですがこちらの丸い蓋が開いたり閉まったりして自動コントロールしてくれます。

大きなガラス面に移る炎の美しさに惚れ惚れしてしまいました。手入れはもちろん必要ですが、針葉樹を広葉樹のように燃やせる点は素晴らしいと思います。

下仁田の現場に設置された際にはぜひ見学にお越しください。

下山勇志

前橋の現場 外壁工事

2月に入り皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は前橋市の現場へ。

外壁の下地板となるガラ板が完了しました。写真は少し遠くから見た外観です。ここから見る外観も気に入っております。

建物西側から見た様子です。午後3時頃に撮影しましたが日射がしっかりあたっていました。

こちらは南東から見た外観です。横板張りの場合のイメージもつきました。

今回の住まいは塗り壁で格好よく仕上げていきます。乾燥時期なのでガラ板もしっかり乾いていいですね。寒さに気をつけながら左官工事に入っていきます。

下仁田の工場では内部の造作材を加工しています。右が階段の踏み板(ヒノキ)、左がカウンター下の棚板(スギ)です。仕上りが今から楽しみですね。

3月末頃には完成見学会も予定しておりますのでお楽しみに。

下山勇志

前橋市の現場で外装下地検査を実施しました

本日、前橋市にて建築中の「通り土間と西にひらく家」では第三者機関の建築士による外装下地検査を実施しました。外装下地は外壁下の二次防水層となる非常に大切な下地です。

写真は窓の霧除け庇になります。板金屋さんの施工も完了しました。

朝一番からの検査も合格となり、早速通気胴縁の施工に入りました。風の冷たい中大工さんには感謝です。

通気胴縁の位置を墨付けして取り付けていきます。下に見える黒い材は防虫網です。今回の住まいも外壁は塗り壁仕上げとなります。通気胴縁が完了次第ガラ板張りになります。

内部では断熱工事が進んでおります。写真は居間の様子です。
冬の日射取得を考えた軒の出により日差しが奥まで入ります。午前9時半頃でここまで入る立地は嬉しいですね。

こちらは二階の様子です。気密シートが施工されました。

窓廻りはこれからですが、コンセントまわりと配管まわりの気密施工が完了しました。

断熱と気密の連続を確保し、快適な室内空間を目指します。完成が今から楽しみです。

下山勇志