開口部について

台風12号が近づいているせいか空模様が曇って雨も降ってきました。天気予報ですと関東の沖を少し離れて通過するとありますが、引き続き警戒は必要です。皆様十分ご注意ください。

さて、下仁田町にて着工中の新築住宅では下屋の屋根下地が完了し、建物全体像が見えるようになりました。外周り、中周りの耐力壁が施工され、床断熱工事に入っています。

窓が入る開口部が開けられて室内から見える景色のイメージがつくようになりました。立地が良いのでどこの窓から見ても綺麗な山が見えます。

こちらは2階寝室から西側を見たところです。
こちらは寝室から南を見た開口部です。国道と桜の木が見えます。
寝室から吹抜を介して南を見てます。ここも畑と桜の木が見えます。
こちらは開口部ではありませんが、木組みの折置き組み。小屋梁の継手は引っ張りと圧縮に強い金輪継手です。
こちらも桁の継手で金輪継手です。木と木で組み合わせる金物に頼らない強い継手です。

東西の開口部の大きさは夏の日射対策として極力小さくし、意匠性やそこから見える景色、通風を考えて設計しています。完成後窓からどう見えるか今から楽しみです。

下山