太陽で床暖房する家

敷地は国道沿いの緩やかな傾斜地で北側に国道と線路、南に山のある立地です。国道から見て手前に工場、奥に住宅を新築しました。南北に細長い地形ですが、東西方向にも余裕があり、全ての居室を南向きに配置し冬の日射取得の効果を最大限発揮できるよう計画しました。自然エネルギーである太陽熱を床下に送り基礎に蓄熱させ、じんわり暖かいびおソーラーの家となっており、家のどこにいても温度差の少ない暮らしがここから始まります。

所在地:下仁田町
延床面積:122.92㎡(住宅部分のみ。以下同様)
竣工:2021年
主な性能
構造性能:耐震等級3
温熱性能:UA値0.52  ηAC値1.9  長期優良住宅
びおソーラーの家