今回の「お客様の声」はS町在住のT様ご家族になります。(ご夫婦・子ども1人)

家づくりに至る経緯は?

住まいのすぐ隣に、祖父が戦後まもなく建てた養蚕農家の旧家があって、物置として使っていました。「この場所をリフォームして、近所の人がお茶を飲みに来たり、農作業のまま土足で入れるような家にしたい」と、祖父に相談したら賛成してくれました(奥様)。
当初は改築の予定だったのですが、建物の傷みがひどかったので、後々のことも考えて建て替えることになりました(ご主人)。

ケイハウスを選ばれた理由は

20年以上前になりますが、隣の母屋も建ててもらっているので、丁寧な仕事ぶりや木の家の心地よさを実感してます。迷うことなくケイハウスさんに依頼しました。地元の工務店だから、何かあったらすぐに来てくれるところも助かりますね(ご主人)。

家の特徴を教えてください

内壁も外壁も杉板張りの平屋です。構造材はもちろん県産材ですが、さらにもっと身近な地元の木を使っているそうです。土間の檜の通し柱は、社長の家の近くの山で切った木と聞いています。素性が知れた木を使っているから親近感がありますね(ご主人)。
外壁の杉板の塗装は、私たち夫婦が塗ったんですよ(奧様)。

どんなところにこだわりましたか?

土足で入れるように、とにかく土間を広くしました。ダイニングや厨房、トイレまでタイル敷きの土間空間です。そして、広い土間に薪ストーブを設置しました。薪ストーブは母屋でもずっと使っていて、何より暖かくて快適なんです(奥様)。
ダイニングテーブルは自分で造ったものを置きました。一枚板の栃の木を用いてオイル仕上げをしてあります。木に覆われた空間によく合います(ご主人)。

特に気に入っているところは

ダイニングに座って、北側の窓からのんびりと里山の景色を眺められるところが気に入っています(ご主人)。
寝室に設けたロフトの窓を開けると、風が抜けて気持ちがいいです。お気に入りの椅子を持って行って、そこで本を読んだり、昼寝をするのに最適ですね(奥様)。

住み心地はいかがでしょうか?

吹き抜けの開放感と木の香りがいいですね。東西南北に窓があるので、風の通りがよくて心地いいです。シーリングファンを回せば、エアコンをつけなくても快適に過ごせます(ご主人)。
無垢材に覆われた室内は、木に触れたときに呼吸しているような感じがします。経年変化も楽しみです。広く造ってもらった厨房は、両側から出入りができて使いやすいですね(奥様)。

これからどんな暮らしをしていきたいですか?

農作業の休憩に使うだけでなく、娘夫婦が帰省した時や親戚が来た時に、ここに泊まってもらうなど、母屋の離れのような利用法を考えています。いずれ息子が住み継ぐことも考えられますね。(ご主人)。
まずは、お年寄りや子どもたち、近所の人が集まって、気軽にお茶を飲みながら話ができる、地域のサロンのような場所にできたら。一人で住んでいるお年寄りには、この場所でおにぎりとお味噌汁と野菜の和え物くらいは用意してあげられるようにしたいですね(奥様)。

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