もともと築50年以上経過した平屋の古い家に住んでいました。日当たりが悪いこともあって、とにかく寒い家でした。そのうえ2人目の子どもが生まれてからは、家の中が手狭に感じるようになって。それが家づくりを検討するきっかけでしたね（奥様）。

家を建てる時はケイハウスさんにお願いしようと決めていました。知人ということもありますが、温かみのある木と漆喰の家に魅力を感じていました。参考までに大手の住宅展示場へ見学にも行きましたが、家の大きさや仕様が立派すぎて正直なところ実感がわきませんでした（ご主人）。

ケイハウスさんからアドバイスをいただいたのですが、将来子どもたちが家を離れ、夫婦2人だけになることを想定して、1階だけで生活が成り立つような平屋をベースとした2階建ての家になりました（奥様）。
家の中はリビングとダイニング･キッチンと和室が直線上に繫がって広々としています。漆喰の白い塗り壁と無垢の床や構造の見える天井、家具や建具も無垢で造作してもらい、まさに自然素材に囲まれています（ご主人）。

家族がいつも一緒に居られるようにゆったりとした広さのリビングと、子どもが外で遊ぶ姿が見られるようにウッドデッキがほしいとお願いしました（ご主人）。
キッチンにいる時間が長いので、細かい部分にまでこだわりました。立ち上げたカウンターの内側にはモザイクタイルを張ったり、パントリーの開口部をアーチ壁にしたり。木製の造作キッチンの天板には扱いやすいステンレスを選びました（奥様）。

なんと言っても明るく広いリビングですね。檜の無垢床の肌触りが心地いいです。建物に沿った長いウッドデッキも気に入っています（ご主人）。
動線が便利です。買い物をしたら玄関から直接パントリーに運べます。家じゅうが行き止まりのない回遊動線なので、子どもたちはグルグルと走り回っています（奥様）。

家の中がとても暖かいです。日中は日差しがたっぷり入るので、真冬でも暖房はいらないくらい。夜まで暖かさが続いて暖房をつける時間はわずかです。今まで湯たんぽを入れて寝ていたのがうそのようですよ（奥様）。
木の香りがする家に癒やされています。やはり暖かさが全然違っていて、もう前の暮らしには戻れないですね（ご主人）。

思い返すと以前の暮らしでは家の中で過ごすことが少なくて、休日は家族で外出することが多かったように思います。これからはこの家で子どもたちと楽しく過ごしていきたいですね（ご主人）。
今までの家では友だちが呼べなかったので、ママ友を家に呼んで子どもたちと一緒に楽しみたいです。子どもたちにはのびのびと過ごしてほしいのですが、漆喰の白い壁に落書きだけはしないでほしいですね（奥様）。