棟梁の木組みの家

敷地は県道沿いで山や畑に囲まれた南西には小川が流れる場所にあります。住まい手は当社スタッフの大工棟梁で木が手に入りやすい環境を利用し、木の加工で出た木っ端や薪で給湯や暖をとる暮らしを希望しました。意匠となる構造は大工のプライドをかけ全て手刻みの木組みとしています。子ども部屋となる2階は後に間仕切りをすることで3部屋の個室になる可変性のある間取りです。好きな無垢の木と漆喰に包まれ、時を経ても飽きない木組みの住まいとなりました。

所在地:下仁田町
延床面積:117.58㎡(ウッドボイラー小屋を除く)
竣工:2024年
主な性能
構造性能:耐震等級3(許容応力度計算) 長期優良住宅
温熱性能:UA値0.49(5地域、断熱等性能等級5)  ηAC値1.6
暖房設備:薪ストーブ
給湯設備:ウッドボイラー(補助としてガス給湯)