下仁田町の現場 建て方に入りました

下仁田町の現場では本日より建て方に入りました。昨日の雨と打って変わって晴天となり建て方日和となりました。

写真はお昼休憩時のものです。すでに胴差し(1階と2階の間にある水平梁)が完了しています。

中央のケヤキの大黒柱。多角形に削っています。

別の角度から見た様子です。

写真は夕方の様子です。二階床溝面であるJパネルまで施工できました。

大黒柱と床梁の仕口は「雇いホゾ差しコミ栓打ち」としました。

一部に折り置き組みも採用。棟梁のこだわりが伝わってきます。

棟梁のこだわりを聞き、構造設計に活かして許容応力度計算の耐震等級3の設計となっております。金物でなければ耐えられないところは金物で、それ以外は極力木組みを採用しました。

室内から大黒柱をみた様子です。

本日は2階の桁(端っこの梁)まで組み上がりました。明日は登り梁に入ります。

安全第一で進めていきたいと思います。

下山勇志

「手刻みした木組みの家」の建て方前に考えること

梅雨時期前の暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。熱中症対策を十分行いご自愛ください。

さて、下仁田町の現場の建て方がいよいよ今週となりました。その前に構造について考えてみましたのでご紹介できればと思います。

皆様は住まいづくりに何を求めますか?

耐震性や断熱性能はもはや当たり前の時代となりました。その当たり前のことをどれだけ真剣に取り組んでいるかが重要になると思います。

弊社では近年より許容応力度計算による構造計算を一棟一棟行い、耐震性の最高等級である耐震等級3(長期優良住宅認定)を標準として設計施工しております。

写真は「通り土間と西にひらく家」

柱や梁は構造計算の結果より少し大きめの材を使い、安全を確保しております。

また、耐力壁(筋交いや面材)の量や床構面、屋根構面という構造体もバランスをみて検討し設計しております。

特に構造材が見えるつくり(あらわし)となると金物に気を使うところです。
構造上重要な仕口(梁と梁がT字に合わさる部分や柱と梁が合わさる部分)や継手(梁と梁が同一方向で継ぐ部分)が外力により耐えられるかが重要です。

写真は「まちなか山荘の家」

筋交いや面材等の鉛直構面(縦方向の強さ)が大きくなると梁と梁や梁と柱の引抜力が大きくなり、強い金物が必要になります。しかし、強い金物に頼りすぎるのも良いとは言えません。バランスを考えた耐力壁を考えることが重要です。

構造計算では先ず建物の重量を算出することから始めます。瓦屋根なのかガルバリウム鋼板なのかでも変わってきます。外壁は板張りと塗り壁でも違ってきます。近年ではZEH水準という壁量等の見直しも行われています。高断熱化により屋根や壁の断熱材が増え重量が増えるという考え方です。また太陽光パネルの重量も検討します。

地震力は建物の重量により変わってきます。瓦屋根が不利ということではありません。瓦屋根に相応した構造をつくれば問題ないのです。

今回はその瓦屋根の住まい。壁はいつもより多いですが昔ながらの屋根の格好になります。また、棟梁の住まいですべての構造材を手刻みしました。

どんな住まいになるでしょうか。建て方が今から楽しみです。

下山勇志

南牧村にて地鎮祭を執り行いました

本日は南牧村にて新築住宅の地鎮祭を執り行いました。敷地からの眺望と冬の日射取得、通風を考え、心地よい空間になるよう設計した農家さんの住まいになります。長期優良住宅の申請が完了次第着工となります。I様おめでとうございます!

下山勇志

下仁田町の現場 基礎立上りコンクリート打設

下仁田町の現場では本日基礎の立上り部分のコンクリート打設を行いました。

生コンクリートの納品伝票と目視にて品質を確認しました。

写真は打設の様子です。立上りは約4㎥。ベースと比べて少ないですね。

写真はコンクリート打設が完了した様子です。午後レベラーを施工します。この後、養生期間を経て型枠外し、整地となります。

着々と準備が整ってきました。上棟が今から楽しみです。

下山勇志

下仁田町の現場 基礎型枠・アンカーボルト確認

昨日、下仁田町の現場では基礎型枠やアンカーボルト設置が完了したので設計通り施工できているかチェックにいきました。

雨も降り良い養生になっています。

木製ガラス戸がはいるところの太梁の写真です。寸法を確認しました。

アンカーボルトやホールダウンアンカーボルトの位置の確認を行いました。設計通り設置されていることを確認しました。

アンカーボルトやホールダウンアンカーボルトは土台と基礎を緊結するために重要な役割を果たします。地震力や風圧力に耐える土台、基礎をつくっていきます。

次回は基礎立ち上がりコンクリート打設です。しっかり品質管理していきたいと思います。

下山勇志

南牧村の現場 地盤調査へ

かねてより計画していた南牧村の現場が始まります。本日は地盤調査の立会いに。新緑の心地よい場所に癒されました。

調査結果はこれからですが、調査員さんと現場にて確認し、礫交じりの良い地盤であることがわかりました。現状GLより下部1m付近でジャリジャリという音。年間700件調査をしているという調査員さんはすぐにわかったようです。調査結果が分かり次第基礎設計に反映したいと思います。

南牧村の家は自然の恵みをふんだんに取り入れた住まいになります。リビング土間、薪ストーブ、風の通りや冬の日射取得を考えた吹抜・開口部が特徴です。これから工事の様子をご紹介できればと思いますのでお楽しみ。

帰りに下仁田の工場に寄ったところ、下仁田町の現場で使用する管柱のホゾが完成していました。手刻み加工ですので4寸(12㎝)のホゾです。

弊社では柱が抜けづらいように長ホゾとしております。プレカット加工でも最低3寸(9㎝)のホゾをつけるようにしています。もちろんホゾだけでは足りない部分には金物にて補強しております。金物に頼らない木組みで耐震性を高める工夫です。

下仁田町の現場の建て方(棟まで上げる工事)を6月中旬頃予定しております。お住まいを建築予定の方で興味があり見学希望の方はお気軽にお問い合わせください。(お問い合わせフォームはこちら

下山勇志

下仁田町の現場 基礎コンクリート打設

天気予報通りの暑い日となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

下仁田町の現場では基礎工事の耐圧板(ベース部分)のコンクリート打設を行いました。写真は南西から見た様子です。

生コンクリートの納品書と目視にてコンクリートの品質の確認を行いました。

外周部や内部の地中梁部分からコンクリートを打設していきます。

地中梁部分の打設が完了すると内部の耐圧板に打設していきます。途切れることなく生コン車も来てスムーズに打設ができました。

打設が完了すると休む間もなくおさえに入ります。職人さんに感謝です。

写真はおさえが完了したところです。これから様子をみながらおさえてその後養生をします。

養生後に型枠工事、アンカーボルト設置、コンクリート打設となりますのでしっかり品質管理をしていきたいと思います。

現場の道向かいの工場では構造材の加工が進んでおります。写真は通し柱です。通し柱の数は通常の住まいより多いかもしれません。

写真は小屋梁の登り梁を加工しているところです。大工さんが丁寧に加工してくれています。

写真は墨付けがおわった管柱です。これから刻みます。

反対側でも大工さんが手刻み中です。手前にある材は加工が完了したものになります。

丁寧に刻まれた梁材。梁と梁を木組みで継ぐ「金輪継手」です。綺麗に加工されています。

出番を待つ構造材。様々な仕口。建て方当日はこれらの構造材が組まれていきます。ご希望があれば建て方を見学できますのでお問い合わせください。

上棟後には構造見学会を予定しております。ぜひこの機会にご見学ください。

下山勇志

下仁田町の現場 基礎鉄筋検査

下仁田町の現場では基礎の鉄筋検査が行われました。写真は南東から見た様子です。

鉄筋屋さんによって綺麗に配筋できました。

今日は気温が高く、監督犬の甲斐斗(かいと)も暑そうです。

検査も無事に合格し、いよいよコンクリートの打設です。強い基礎になるよう管理していきます。

下山勇志