下仁田町の「太陽で床暖房する家」では隣接する工場の建て方を行い屋根下地が完了しました。屋根の下地は耐震を考え屋根構面の強い構造用合板を使用しています。
工場の奥行は4間(7.28m)で柱を立てずに開放的に利用できるよう小屋組みは洋小屋としております。
上の写真は北側に2間のシャッターが着く場所です。陸梁がのるところは補強梁を入れています。
軒裏は垂木あらわしになりますので杉板仕上げにしています。
道路から見て手前に工場となりますので予算内におさえながらも見える部分に気を使い、木を使った経年変化が楽しめる建築にしたいと強く思います。
下山勇志