下仁田町 棟梁の木組みの家 外壁工事が終盤です

下仁田町の現場「棟梁の木組みの家」では外壁の防水下地工事及び検査が完了し、外壁の板張りに入っております。

写真は板が張れたところとこれから張るところの写真になります。棟梁の木組みの家では南側一面は塗り壁とし、その他の面は杉板縦張り仕上げです。

弊社では外壁は塗り壁か板貼りをお勧めしております。板壁のメリットは張替えができること、いつの時代にもある素材であること、環境にやさしいことです。経年変化を楽しみながら次回塗装をする際は色を変えることも可能です。また、いずれ土に還ることも魅力の一つでしょうか。

塗り壁と同様に縦胴縁(縦に並んだ木の桟)を施工してから横胴縁を打ち、そこへ板を張るため通気がとれ耐久性の高いつくりとなっております。

写真は窓廻りの様子です。サッシの上には霧除け庇をつけて雨水がサッシと壁の間に入るのを防いでいます。

今週中には外壁が完成するようです。仮設足場が外れるのが今から楽しみですね。

下山勇志