森の中の小さな家 鉄筋検査

本日は早朝より下仁田町「森の中の小さな家」の鉄筋検査を行いました。検査の様子は写真に撮り忘れてしまいましたが第三者機関である住宅瑕疵担保保険会社による構造基礎鉄筋の配筋検査を行い無事に合格しました。

上写真は南東側から撮影したものです。基礎断熱で薪ストーブの熱を床下に循環させるため基礎立ち上がりを最小限にし、地中梁を2間ピッチに入れた構造となります。基礎の立ち上がりが少ないため床下点検もしやすいです。

上写真は地中梁の配筋の様子です。こちらの梁には力がかかるため主筋が上4本、下には3本入ります。
当社では建物荷重を導き出して一棟一棟構造計算をして基礎を設計しております。

検査は9時からでしたが、まだ住宅部分には陽が当たりません。上の畑には徐々に陽があたり暖かくなってきました。

こちらは上の畑の様子。ワンちゃんも陽に当たり気持ちよさそうでした。
週末にコンクリート打設となりますが、寒くなるようなので温度補正と養生を徹底していきます。

その後安中市の造成現場にて地盤改良工事の2日目の監理に行ってきました。
改良工事もだいぶ進みました。

上写真は改良杭の天端を綺麗にしたところです。杭の形がわかります。この後養生も兼ねて土は埋め戻します。

改良機械と浅間山が写った写真。

地盤改良は本日完了しこれから擁壁工事に入ります。地盤を強化ししっかりとした擁壁をつくっていきます。

下山 勇志

安中市にて造成工事を開始しました

本日より安中市にて新築住宅の敷地造成工事に入りました。
先ずは擁壁下の地盤改良工事からとなります。

杭位置を確認しいよいよ施工開始です。(青いビニール紐が杭を打つ位置になります)

擁壁下の地盤改良工法は柱状改良工法となります。
柱状改良工法とは土とセメントを混ぜることにより地面の中に柱を築造して地盤を強化する深層混合処理工法のひとつです。
写真は一本目の杭を施工している様子になります。

現地の土としっかり攪拌して強い杭をつくります。天気にも恵まれたので安全第一でしっかり監理していきたいと思います。

下山勇志

令和4年カレンダー配布中止について

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社では、年末にご挨拶や不具合等の確認サービスの一環としてカレンダー配りをしておりましたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から令和4年カレンダー配布を中止することにいたしました。

楽しみにしていた方には申し訳ございませんが何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

弊社にて建築をしたお客様につきまして、不具合等がございましたらお電話いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

お問合せ先:027-386-5955(高崎)・0274-82-5369(本社)

有限会社ケイハウス

年末年始休業のお知らせ

日頃より大変お世話になっております。
誠に勝手ではございますが弊社では年末年始の休業期間を本社・高崎支店共に下記の通りとさせていただきます。
メールやFAX等で休業期間中にいただいたお問合せへの返信については2022年1月4日(火)以降に順次対応いたします。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

休業期間 2021年12月30日(木)~2022年1月3日(月)

※2021年12月29日は大掃除などにより対応できない場合もございます。
 予めご了承ください。

写真は2021年竣工「あじさい園を望む囲いの家」 施工事例はHPへ。

森の中の小さな家 地鎮祭

本日は曇りで少し嫌な天気ですね。明日以降は陽が出ていい天気になるようです。
さて、昨日は下仁田町「森の中の小さな家」の地鎮祭を執り行いました。一日中曇りの天気でしたが午前中の地鎮祭時には晴れ間が出て気持ちの良い陽気の中地鎮祭をすることができました。

森の中の小さな家は長期優良住宅で木をふんだんに使った別荘のような住まいになります。随時ご紹介できればと思います。お楽しみに。

下山勇志

週末に紅葉狩りへ

先日休みを利用して長野県軽井沢町の雲場池へ行ってきました。

近場で有名な場所ということで初めて訪れてみましたが、池に写る紅葉が美しく素晴らしい場所でした。観光地となっており多く人が紅葉を楽しんでいました。

iPhone12プロのカメラで撮影しましたが、なかなか綺麗にとれてます(^^)住まいの近くにこういった池があるといいなぁと思いながら紅葉を楽しむことができました。

こちらは協力会社であるエンヤさん(造園業)からエンジュの木が出たからといってもらった写真です。以前もイチョウの木をいただき、カウンター材として製材をしました。

今回はエンジュの木ということで末口45㎝はある大木です。こうやっていただけるのは本当にありがたいです。2.3mくらいあるということなので早速下仁田の製材所に運んでいただきました。

国産のエンジュの木ですので床柱や玄関框、カウンター材として使いたいと思います。エンヤさんありがとうございます。

下山勇志

土留め擁壁が完成しました

下仁田町「森の中の小さな家」では土留めの擁壁工事が完成しました。この後地鎮祭を執り行い、長期優良住宅の認定がおり次第基礎着工となります。

土留め擁壁工事について少しご紹介できればと思います。

コンクリート打設後に十分な養生期間を経て型枠をばらしました。こちらの写真は裏込めのモルタルの材料を運んでいるところです。

こちらは擁壁の裏の部分になります。擁壁は逆T字型となっていますので境界敷地内の部分に雨水などが流れるよう細工をします。こちらの写真はモルタルの下地となる砕石を転圧しているところです。

こちらの写真は基礎屋さんに撮影してもらいましたが、このようにモルタルを施工し、この上に石や砕石を入れて雨水を水抜き穴から出しやすくします。こうすることで擁壁への土圧・水圧が軽減されます。

こちらはすでに埋戻しが完了した写真です。擁壁近辺は砕石埋め戻しとしています。

完成写真全景です。地盤に近い低いところにある水抜き穴から雨水を出す仕組みです。これで安心して住宅建設に入れます。

こちらの写真はちょうど建物南の居間開口部から見た眺めです。室内から見たこの景色は贅沢です。建物を南に向けていますので以前の古家の時よりも日射を取り込むことができます。真南というよりは少し南西に向けてより長い時間日射取得できるようにしました。

山に囲まれた地域で朝の10時頃から太陽が出て、午後3時頃には陰ってしまう場所なので出来る限り日射取得できるよう南の開口部を広くした間取りになります。これから基礎着工に入りますが、完成が今から楽しみです。

下山勇志

物置小屋が完成しました

本日下仁田の現場の帰り道、完成したN様邸物置小屋を見てきました。建具も設置され、すでに使用開始しています。

サイズは幅2.73m、奥行1.82mです。高さは大人が余裕で入れる高さになっています。

こちらの写真は物を入れる際に住まい手さんに撮影してもらったものです。両開きで大きな物も楽に入ります。

小屋の内部は合板現しです。棚も色々なところに付け足すことができ独自にカスタマイズできます。

横の写真。
雨樋もつけました。

建具屋さんの力作両開き戸。板の隙間が空いても大丈夫なように縦残を入れています。

引手は栗の多角形材。鍵もしっかりとしたものを付けてもらいました。

水が差しそうなところはガルバで板金処理をしました。

住宅と物置小屋。経年変化して色は変わってくると思いますが、木の家には木の物置小屋が合いますね。住まい手さんも物が片付いて喜んでいました。春には庭をDIYでつくる予定です。完成が楽しみです。

下山勇志

高崎市K様邸キッチンリフォーム工事が完成しました

高崎市K様邸のリフォーム工事が完成したのでご紹介いたします。K様邸は約15年前に設計士さんの設計で当社が施工したお家です。経年変化に伴う外壁板の塗装や子ども部屋の間仕切り等の工事もさせていただきました。今回はキッチンスペースの間仕切りと食事ができるカウンタースペース設置、ガスコンロまわりの改修、食品庫まわりの改修を行いました。

上写真はガスコンロまわりの改修後の写真です。ガスコンロは外国製のものから国内製のものに改修しました。コンロは4口あり鍋の移動も楽々です。手前の引き出しは新築当初から使われている調味料入れで、その横のタモフラッシュで作ったのが新設した調味料入れになります。コンロ背面の壁には以前にもご紹介しましたステンレス板を張り付け意匠も使い勝手も良くなりました。

こちらはキッチンと居間を仕切る3枚戸です。既存の間口が狭いため引違戸ではなく3枚戸としました。冬は薪ストーブが温まるのに時間を要するのでこちらを閉めて暖房器具でキッチンの暖をとります。3枚戸ですので春夏秋は開放して邪魔にならないサイズ感です。

こちらはキッチン後ろに新設した食事スペースになります。ケヤキのカウンターの木目が綺麗ですね。椅子は住まい手さん自ら家具工房で購入したものです。まるで以前からあったかのように馴染んでいます。

吊り戸はお皿やコップ等が収納できるようになっています。引違戸と開き戸、オープン棚と使い勝手を考えて3種類としました。

特に喜んでもらえたのは建具屋さんが作った小さな引出しです。カウンターの奥行めいっぱいに作ってくれたので写真のように布類をたたまないで収納できます。

今回の仕事を終えて改めて気づいたのは、当初の設計を大切にしたリフォームをすべきという事です。もちろん住まい手さんの課題解決のためフルリフォームをする必要がある場合もあります。しかしK様の場合は当初の設計であるキッチンのシンクとガスコンロの高さを変えたステンレスの天板が気に入っており、使い勝手も良いということなのでそこはそのまま利用することを提案させていただきました。これは設計者と施工者にとっては嬉しいことで新築当初の仕事が15年経って改めて認めていただいていることになります。

これからも住まい手さんに愛される住まいを提案し、喜ばれる仕事をしていきたいと思います。

下山 勇志

擁壁工事コンクリート打設

昨日は下仁田町「森の中の小さな家」の建築前擁壁造成工事の擁壁立上りコンクリート打設を行いました。コンクリートの強度、打設の具合をチェックし設計強度がでるよう管理しました。天気ももってくれて打設日和となりました。この後は雨予報でしたが良い養生になったと思います。

上写真は生コン車とポンプ車の様子。敷地が狭いのと入りにくい為一番小さいポンプ車を採用しました。

こちらの写真は打設の様子です。住宅基礎や土木工事を担当する恵建設さんの丁寧な仕事に感謝です。擁壁の高さがあるので上から振動棒、下は振動を与えてコンクリートを丁寧に打設していきます。着工にあたり安心安全な敷地づくりを行っていきます。

上写真は先日お引渡しとなった「太陽で床暖房する家」の塗装工事の様子です。当社では入居前にお施主様自身で床塗装をしていただくことが多いのですが、引っ越しが忙しいのでプロにお願いしたいということで塗装屋さんへ依頼しました。さすがプロは違います。丁寧に床板が塗装されていきます。ちなみに塗料は蜜蠟ワックスです。

トイレなどの水まわりは自然塗料のオスモを塗りました。塗装したところは色が濃くなり綺麗です。

太陽で床暖房する家はびおソーラー搭載の住まいとなります。これからのシーズン大活躍するびおソーラーと床下エアコンの感想を住まい手さんから聞くのが楽しみです。その際はぜひご紹介できればと思いますのでお楽しみに。

下山 勇志