かねてより計画していた南牧村の現場が始まります。本日は地盤調査の立会いに。新緑の心地よい場所に癒されました。
調査結果はこれからですが、調査員さんと現場にて確認し、礫交じりの良い地盤であることがわかりました。現状GLより下部1m付近でジャリジャリという音。年間700件調査をしているという調査員さんはすぐにわかったようです。調査結果が分かり次第基礎設計に反映したいと思います。
南牧村の家は自然の恵みをふんだんに取り入れた住まいになります。リビング土間、薪ストーブ、風の通りや冬の日射取得を考えた吹抜・開口部が特徴です。これから工事の様子をご紹介できればと思いますのでお楽しみ。
帰りに下仁田の工場に寄ったところ、下仁田町の現場で使用する管柱のホゾが完成していました。手刻み加工ですので4寸(12㎝)のホゾです。
弊社では柱が抜けづらいように長ホゾとしております。プレカット加工でも最低3寸(9㎝)のホゾをつけるようにしています。もちろんホゾだけでは足りない部分には金物にて補強しております。金物に頼らない木組みで耐震性を高める工夫です。
下仁田町の現場の建て方(棟まで上げる工事)を6月中旬頃予定しております。お住まいを建築予定の方で興味があり見学希望の方はお気軽にお問い合わせください。(お問い合わせフォームはこちら)
下山勇志