杉大黒柱

皆様こんにちは!今日は暑い日になりました。体調には十分お気をつけ下さい。
さて、先日開催しました構造見学会にご参加いただいたお客様大変ありがとうございました。当社がこだわっている構造部分についてご見学いただきました。
「東国分の家」は完成見学会も予定しておりますのでその際にはぜひご参加ください。また、今回ご参加できなかった方も大歓迎です。詳細はHPにてご案内いたします。
本日、下仁田町の工場へ刻みの様子を見に行ってきました。6月の上棟に向けて順調に進んでおります。
6月は2棟上棟となります。お待ちいただいてるお客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。一棟一棟丁寧につくらせていただいておりますのでご了承の程よろしくお願い申し上げます。

赤身の大黒柱。木目が美しいです。
8寸角(24㎝)の杉赤身。
自然乾燥の杉柱。良い香りがします(^^)

無垢の木は一本一本癖があり、扱うのが難しいとされています。集成材を扱えばその点においては解消されるでしょう。しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
人が住まう家には接着剤を使わない無垢の構造材が1番だと私は考えます。日本の風土、群馬の風土で育ち、粘り強く育った木はしっかりとした乾燥で強い木材となります。少々の反りや狂いはそれを活かした場所に使えば良いのです。

木の癖をよみ適材適所に使う。そんな当たり前な事を当たり前にできる大工集団であり続けたい。そう思い仕事をしております。

2棟の上棟が今から楽しみです(^^)