森の中の小さな家 造成工事

本日は下仁田町「森の中の小さな家」の現場管理に行ってきました。現場では着工前の北側擁壁工事の立ち上がり型枠工事に入っております。

森の中の小さな家の敷地は北側隣地が1.4m~1.8m程高くなっており、水や土砂が流れてこないよう耐久性の高い擁壁工事を先行して行っております。住宅建築の前に適切な擁壁造成工事をすることで安心安全に住んでいける環境をつくります。

上写真は擁壁のベース下地になる砕石を転圧している様子です。地盤調査の結果地盤は良好だったためすぐに工事に入ることが出来ました。

こちら写真2枚は鉄筋の配筋の様子です。通常擁壁というと盛土をして土を塞き止める擁壁でL字型となりますが、今回は隣地の土をおさえるので逆T字型の擁壁となります。鉄筋もD13のダブル配筋です。

上写真は擁壁ベース部分のコンクリート打設の様子です。ポンプ車は使わずホッパーで打設しました。

そして本日立ち上がりの型枠工事です。この後垂直と鉄筋のかぶり厚をみて単管で固定しコンクリート打設となります。

耐久性の高い擁壁となるよう設計監理を徹底していきます。

下山 勇志