ケイハウスのBlog

関東でも梅雨が明けました。これから暑い夏が始まりますね。熱中症には十分お気を付けください。

大工の手しごと
家は誰がつくるのでしょうか。
そう、それは大工さんです。当社では自社の専属大工が今日も丁寧に木材に向き合っています。大工の手で木を削り、木組みをこしらえていきます。弊社では大工の手で丁寧に家をつくっています。

手刻みの様子を動画にしました。ぜひご覧ください。

下仁田町にて8月上棟予定の「畑を楽しむ土間のある家」の手刻みが進んでおります。墨付けという木の構造材に線や番付を書く作業は完了し、手刻みも中盤に入りました。
下写真は建物の角に使う通し柱です。通常の通し柱は12㎝角ですが、今回は18㎝角を使います。

一本一本木と向き合い、おさまりの美しさを意識しつつ、強い仕口と継手を丁寧につくっていきます。この構造材が組みあがっていくところが一番私は好きです。大工の腕の見せ所ですね。今から上棟が楽しみです。

下山勇志

下仁田町「畑を楽しむ土間のある家」では地業（基礎工事）が進んでおります。梅雨時期で天気とにらめっこしながらの工事ですが、できる範囲で行っております。昨日は天気も良くだいぶ乾いたので少し進めることができました。しっかり砕石転圧を行い、強い地盤をつくっていきます。

設計地盤面は先般の大雨の影響による災害があった件もあり、住まい手さんと相談して高めに設定をしました。周りの畑も住まい手さんの土地であり、地盤面を上げても隣地への影響はないと考えました。
早く梅雨が明けることを願うばかりです。

下山勇志

高崎市岩押の家では外装工事にはいっております。すでに下塗り、中塗りが完了し、残るは上塗り（仕上げ）です。当社ではヒビが入らないようにある工夫をしており、その工程をいれるとほぼヒビが入りません。塗り壁の仕上がりが楽しみですね。

本住宅の完成見学会を8月末頃予定しております。詳細は後日HPでご案内いたしますので、ぜひご参加ください。

下山勇志

高崎市のヘアーサロン、DOLCE hair garden様の改修工事が完了しました。特にメインの玄関ガラス戸が綺麗にできたのでご紹介いたします。

既存のサッシを取り外し、木製ガラス戸としました。材料は米松で脂分がほどよくあり、木目も綺麗です。施工前の写真をみてもらえばわかりますが、右側の段差を解消し昇り降りが安全にできるようになりました。左手に見える特注の手摺も危険防止の為に新設しましたがいい感じです(^^)
玄関が変わるとお店の雰囲気も違いますね。温もりのある店構えになりました。お店のインテリアも素敵ですが、オーナーの技術もピカイチですのでぜひ行ってみてください。

DOLCE hair garden　http://www.dolce-hairgarden.com/
〒370-0077 群馬県高崎市上小塙町 1009-2

下山勇志

先日良き日に下仁田町にて「畑仕事を楽しむ土間のある家」の地鎮祭を執り行いました。前日まで雨が降っていましたが、当日はぴたりと雨が止み地鎮祭日和となりました。雨が降り地固まるといいますが、まさに地盤が固くなっており竹の杭をいれるのに苦労しました。
いよいよ着工となり気が引き締まる思いです。S様おめでとうございます！

下仁田町の本社兼作業場では「畑仕事を楽しむ土間のある家」の構造材の墨付け、刻みに入りました。
木のクセを詠み、どの材をどこに使うかを吟味しながら墨付けを行います。継手の種類は「金輪継ぎ」が基本です。通常プレカットで使う鎌継ぎに比べて3倍以上の接合強度がある継手です。手刻みといっても様々な継手がありますが、当社では構造には手間を惜しみなくかけて安心安全な構造システムをつくっています。それは長年の大工の感も大事ですが、しっかり構造計算をして耐震・耐風性の高い家を設計施工して証明しています。

今後は構造についての勉強会も検討しております。その際はぜひご参加ください。

下山勇志