下仁田町「森の中の小さな家」の建て方二日目を迎えました。一日目で棟まで上がり屋根のJパネル(杉の三層パネル36㎜)まで施工が進みました。寒波の強い中施工していただいた大工さんに感謝です。
こちらは軒先の写真です。軒の出は登り梁と垂木で4.7尺(約1.4m)としています。夏の日射遮蔽と雨を考えての長さです。左手前の木々が住まいを引き立ててくれます。
屋根構面を固める構造上重要なJパネルの釘ピッチを確認しました。必要な耐力を確保するため現場と設計とで二重チェックを行います。
本日大屋根の屋根が無事に完了したとのことで、明日から下屋の屋根に取り掛かります。軸組み完成が今から楽しみです。
続いて安中市の現場管理に行ってきました。平屋住宅着工前の造成工事の現場です。先日擁壁下の地盤改良工事が完成し、その後砕石転圧、鉄筋組みに入りました。本日は鉄筋の配筋検査です。無事に合格となりましたのでコンクリート打設に入ります。
寒波が押し寄せて寒い日が続きますのでコンクリートの温度補正や養生を徹底し、必要強度が出るよう管理していきたいと思います。
下山勇志