南牧村と下仁田町の現場へ

南牧村の現場では基礎工事2日目に入り、根切り深さの確認に行ってきました。設計図通り施工できていることを確認しました。

暑い中、職人の皆さんに感謝です。

きれいな底盤が仕上がってました。基礎形状は地震の横揺れに強い地中梁仕様です。2間(3.64m)ピッチ以下に地中梁が入っています。

写真は入念に砕石を転圧しているところです。ランマーで往復します。

これから捨てコンクリート打ち、墨付け、型枠設置と進んでいきます。強度の高い基礎となるよう品質管理していきたいと思います。

その後、隣町である下仁田町の現場に立ち寄りました。屋根の瓦工事が進んでいました。

以前より瓦が積み上がっています。

ちょうど棟換気を施工した直後でした。

棟換気はリンピアという商品を採用しています。ご覧のように瓦下から熱気を放出する仕組みです。

手をかざしてみると通気桟を通った熱気が放出されているのが分かります。

瓦屋根はガルバリウム鋼板屋根より熱を伝えにくい構造になっていますが、通気桟によりさらに屋根の熱が伝わりにくくなっています。

また、瓦桟(防水シート上にある横の木)に瓦と釘を留めつけるため屋根の野地板に穴をあけない利点があります。瓦屋根の良さを改めて感じました。

内部では床断熱の施工に入っています。床が上がれば作業もどんどん進みますね。完成が今から楽しみです。

下山勇志