安中市「妙義山を望む家」建て方

妙義山を望む家では本日建て方に入っております。写真は道路から見た現場です。妙義山の山勾配と屋根勾配が一緒になりました。

写真は小屋梁がぐるりと組まれたところです。これから仮筋交いを打ちます。

写真は別の角度から撮影した建物全景です。約23坪の平屋住宅で長期優良住宅になります。これから屋根の棟木、母屋、登り梁が入っていきます。

構造材の仕口(柱や梁に梁が合わさる構造上重要な部分)を確認しました。構造材を芯で引くことができるDボルトを採用しています。

写真は基礎パッキン(ねこ土台)とアンカーボルトの定着部分になります。今回のお家は床断熱仕様のため床下換気工法です。

写真は建物の直角を見ているところです。

写真は妙義山と住まいの軸組です。住まい手さんからは一言、「妙義山がみえる家」という要望をいただきました。リビングから窓越しに妙義山を望み、耐震や高断熱省エネ性能を兼ね備えた真壁の住まいになります。

建て方ではトントンと木を叩く音がします。こうした住まいづくりは少なくなってきましたが継承していきたい光景です。

下山勇志