下仁田町の現場 構造検査を実施しました

先日下仁田町の現場では自社による構造検査と第三者機関による構造検査を実施しました。
写真は2階の小屋組みの様子です。耐力壁である筋交いや面材が施工されました。

写真は外周部の構造用面材の釘のピッチを確認しているところです。雨に濡れないようビニールシートで覆っていましたので剥がしながら確認をしました。

写真は内部の様子です。梁と柱の継手(長ほぞコミ栓打ち)を確認しています。

木で組まれた登り梁と棟木。垂木は120角で両側にミゾを掘り、間に押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bAの100㎜厚を落とし込んで隙間なく充填しております。

梁と梁の継手は金物を使わない金輪継手で、10.63kNの短期基準接合部耐力です。

床構面の釘の種類と釘ピッチを確認しました。

写真は2階から吹抜を見た様子です。リビングの心地よい大きな開口部。

構造検査も完了し、これからサッシや開口部、断熱材充填、外周り防水と工事が進んでいきます。完成が今から楽しみですね。

下山勇志