高崎市「用水路沿いの平屋」完成見学会のご案内

高崎市にて建築中の「用水路沿いの平屋」の完成見学会を下記日程で開催いたします。駐車スペースの関係で時間決めでのご案内となりますのでご了承ください。参加ご希望のお客様はご希望の日時をお知らせくださいませ。

【見学会概要】
開催日:2025年 11月29日(土)、30日(日)、12月6日(土)、7日(日)
場 所:高崎市内(ご予約後に場所の詳細をお伝えします)
時 間:10時~ 11時~ 13時~ 14時~ 15時~
注意点:駐車スペースが1台のみとなります。乗り合わせでご来場ください
弊社にて建築したOBの皆様も歓迎します

敷地は以前農地だった分譲地の一画で、南には農業用水路を挟んだ道路に接している場所です。間口(まぐち)のある敷地ということもあり、伸びやかな平屋を計画しました。出入口と反対側の南西側に庭を取り、LDKの開口部を設けています。洗面室や浴室といった通常北側に配置する機能を南に設けているのも特徴です。

【DATA】
一戸建ての住宅(平屋) 延床面積99.37㎡
長期優良住宅認定(許容応力度計算による耐震等級3)
断熱性能等級6、一次エネルギー消費量等級6(6地域) UA値0.35、ηAC値1.2
BEI値0.33 第三者評価BELSにてZEH取得

【見所】
1.重心を低く抑えた外観と構造を意匠とした内部
2.木材を適材適所につかった構造材と造作材
3.LDK開口部と庭との繋がり
4.お気に入りの石と木材、漆喰で仕上げた内部空間
5.雨の日も室内から楽しむ設え

完全予約制(当日不可)となります。
ご予約はお電話又はメール、初めての方はお問い合わせフォームにてお願いします。

ご予約はこちら
有限会社ケイハウス 電話027-386-5955
お問い合わせフォーム https://keihouse1994.jp/contact/

高崎市の現場 左官、タイル工事に入りました

高崎市の現場では大工工事がまだ完了していませんが、工程の都合で玄関ポーチの左官工事(洗い出し仕上げ)に入っています。玄関内部の床は石張りとなるので、タイル工事も同時に進行しています。

写真はタイル屋さんが幅木の石を張っているところです。今回は諏訪の鉄平石を使いました。今はなかなか手に入らないということですが、少量の為何とか手に入れることができました。

写真は3枚ほど張った様子です。石と石が合わさる部分はあえてカットせず、自然のままとしてもらいました。

こちらの写真は幅木が張り終えたところです。鉄平石の風合いが好きで今回採用しました。多くの人に見てもらえると幸いです。

どのように張っていくか検討するため仮置きをしました。

張り方が決まり、施工に入りました。完成写真はまだなので後日紹介できればと思います。

高崎の現場は11月29日、30日で完成見学会を予定しています。正式には後日ご案内いたしますので、ぜひこの機会に見学くださいませ。

下山勇志

下仁田町の現場 上棟しました

下仁田町の現場では昨日より建て方(レッカーによる棟上げ)に入り、本日上棟となりましたのでご紹介できればと思います。

写真は昨日の様子です。レッカーにて通し柱をおさめているところになります。

土台の継ぎ手位置とアンカーボルトによる抑え位置も確認しました。

写真は中央の通し柱に床梁を差し込んでいるところです。すべて化粧(見えてくる材)になりますので慎重に施工していきます。

こちらの写真は1階の柱と梁が組め、2階の剛床(構造上重要な床のパネル)が完成した時のものです。雨が心配でしたが何とか持ちこたえてくれました。

写真は2階の小屋梁をおさめているところになります。息を合わせて材を叩いて梁を組んでいきます。

弊社では柱のホゾ(柱先端の飛び出ている凹凸材)を通常4.5㎝のところを9㎝以上で施工しています。これにより引き抜きに強くなります。

写真は2階の空間です。棟まで組まれて屋根の構造材を張っているところです。

リビングから見た勾配天井。構造と意匠を両立する屋根構造です。

写真は中央の通し柱に組まれた床梁です。安心感があります。

写真は屋根の野垂木(のだるき)を設置していところになります。野垂木の間に屋根断熱材が入ります。

本日の施工は終了です。ブルーシートで囲ってまた明日屋根の下地作りに入ります。

断熱材まで施工できたので明日から防湿シート、通気桟、野地板、アスファルトルーフィングと防水工事が進んでいきます。屋根完成が楽しみです。

下山勇志

下仁田町の現場 土間洗いと土台敷き

今日から10月ですね。先月ではありますが下仁田町の現場では住宅基礎が完成し、基礎の土間の洗いと土台敷きが完了しました。現場から写真が届きましたのでご紹介できればと思います。

今回の住まいは基礎断熱工法となりますので、基礎の泥を洗い流しました。

写真は土台敷きの様子です。基礎の土間清掃後はブルーシートにて養生をします。基礎の外周部の立上りの上に黒いゴムのような部材が設置されていますが、こちらが気密パッキンになります。基礎と土台をアンカーボルトで絞めることで気密をとることができます。

写真は土台敷きが完了した様子です。アンカーボルト位置や土台継ぎ手位置も問題なく設置できたようです。

写真は雨に備えて養生が完了した様子です。これから材料運び、仮設足場設置と進みます。建て方が今から楽しみです。

下山勇志

下仁田町の現場 基礎型枠がはずれました

本日は玄関土間高さの打ち合わせに下仁田町の現場へ。昨日から基礎の型枠を外していましたが本日外面の型枠も外され基礎の全体像を見ることができました。

写真は北西から見た様子です。東西南北に隣地住宅がある敷地で、わずか視線が抜ける場所にリビングの開口部を設けました。写真右手の丘が見える場所になります。

写真は外回りの基礎面です。ジャンガ(骨材(砂利)が基礎コンクリートの一部に集まって空隙になった不良部分)も無くきれいに打設できました。

こちらは入り隅部分。基礎天端もレベラーの打設時期を工夫することで小ヒビが入らず施工できています。

写真は基礎断熱施工状況の様子。玄関土間コンクリートを打設するため先行して基礎断熱を施工します。

これから基礎面や天端の清掃、玄関土間コンクリートの型枠と打設、埋め戻しと工事が進みます。

基礎完成まであと少しです。上棟まで段取り良く工事を進めていきます。

下山勇志

下仁田町の現場 工場にて加工中

いくぶん過ごしやすい気候になった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだ湿度も高く蒸し暑さを感じますので体調には十分お気を付けください。

さて、基礎工事が進んでいる下仁田町の現場ですが、工場でも建て方に向けて準備が進んでおりますので少しご紹介できればと思います。

写真は屋根の構造の要となる登り梁です。室内から天井を見上げると見えてくる構造材になります。写真の手前側が斜めにカットされていますが、屋根をスッキリ見せるための工夫です。

奥と手前で色が違いますが、手前側は屋外に出るので外装用の塗装が施されています。

こちらの写真は屋根の鼻隠し板・破風板(屋根の先端のタル木を保護する材)です。モダンなデザインとするため屋根の色に合わせた色で塗装しました。軒樋(雨どい)の色も合わせていきます。

こちらは梁材です。梁と梁がT字に合わさる部分(仕口という)の金物の架構をしているところになります。手前の小口(梁の断面)の中央に孔がありますが、こちらからボルトを刺して梁の側面にある大きな孔に入れた材にボルトが刺さる仕組みです。Dボルトという金物で通常の金物とは違い梁があらわしになる部分に使います。材の中心で引けるので力が片寄らないのも利点です。

こちらも梁材になります。綺麗なのでつい写真を撮ってしまいました。

以前ブログで紹介した木配りにて選定した赤身の美しい梁。建て方時にきれいに配置されることを想像しながら楽しみに待ちたいと思います。建て方もご紹介できればと思いますのでお楽しみに。

下山勇志

ホームページが復旧しました

サーバーメンテナンス後に何らかの影響で非表示となってしまいましたが、本日無事に復旧をしました。ご心配をおかけしまして申し訳ございませんした。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。