年賀状によるご挨拶について

拝啓  時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
さて、この度弊社では環境負荷低減の取り組みのひとつとして、令和7年より年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことになりました
つきましては、弊社への年賀状によるお心遣いはご無用にてお願いしたく存じます
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
敬具

令和6年11月吉日
群馬県甘楽郡下仁田大字馬山4335-5
有限会社 ケイハウス
代表取締役 下山勇志

富岡市 庫裏新築工事 基礎工事

富岡市庫裏新築工事の基礎工事が進んでいます。写真は根切工事がほぼ完了した時の様子です。一番低い現況GLから50㎝深く掘削しました。

こちらは完了写真の様子です。GLから1m近く深く掘った箇所もありました。掘削完了後30㎝刻みで砕石を入れランマー等で5往復以上転圧を行います。

写真は砕石転圧の1層目が完了したところになります。30㎝刻みではなく15㎝刻みに転圧をしてもらいました。

写真は施工写真の様子です。丁寧な施工で良好な地盤がつくられていきます。

写真は基礎の耐圧板(ベタ部分)下の砕石の施工に入ったところです。こちらも15㎝刻みに転圧してもらっています。

こちらは本日の様子。昨日捨てコンクリートを打設し墨出しを行いました。

来週より鉄筋の配筋工事になります。美しい綺麗な基礎となるよう管理していきたいと思います。

下山勇志

完成見学会のお知らせ

下仁田町「棟梁の木組みの家」完成見学会のお知らせです。
添付のご案内の通り、11月30日、12月1日の土日にて新築住宅の完成見学会を開催いたします。予約制となっておりますのでご希望の方はお電話、メール、初めての方はお問い合わせフォームよりご予約をお願い致します。皆様のご来場をお待ちしております。

2024年11月8日撮影
2024年11月25日撮影
2024年11月25日撮影

お問い合わせはこちら

ちょっと気になる建築物

11月に入り一気に気温が下がった気がします。皆様体調を崩さぬようご自愛ください。

今日は現場の様子ではなく最近訪れた場所で少し気になる建築物をご紹介します。

その建築物がこちらです。観音山ファミリーパーク内にあるクラフト工房です。

瓦屋根と板張りの外壁が私好みでした。また目の前の樹木も建築物をより引き立てています。

こちらは軒先の様子です。軒が低く手をかざせば届く高さです。軒の雨樋は無くて雨がしたに落ちるようになっています。

高さのヒントを得られる建築物でした。皆様も訪れた際はぜひ見てみてください。

下山勇志

富岡市 庫裏新築工事 基礎工事に入りました

昨日より富岡市庫裏新築工事の基礎工事に着手しました。快晴で施工日和となりました。

写真は職人さんと設計GLや根切深度を確認し根切工事に入ったところです。先ずは基礎の砕石地業になります。一番低い現状GLより50㎝深くまで掘り起こし砕石転圧を数回に分けて行います。

強い基礎となるよう管理していきたいと思います。

下山勇志

富岡市 庫裏新築の地鎮祭

富岡市にて庫裏新築(建て替え)工事の地鎮祭を執り行いました。以前の建物はすでに除去済みで建築確認申請及び長期優良住宅認定申請の提出が完了しいよいよ着工となります。

高台から北東の景色を室内に取り込む長期優良住宅、ZEH(ゼロエネルギー住宅)です。許容応力度計算による耐震等級3の住まいでもあります。南に本堂があるため1階からの日射取得が難しく2階吹抜から冬の日射を取り込みます。

地鎮祭を経て水盛りを行いました。心地よい住まいとなるよう管理していきたいと思います。

下山勇志

南牧村の現場 断熱材の施工完了

秋らしい空気の澄んだ日が続きます。本日は南牧村の現場へ。

写真は南から観た外観です。外部開口部の霧除け庇の上の板金工事が完了したようです。

室内の土間からみた開口部。ここから四季の移ろいを楽しみます。

写真は2階の様子です。壁は高性能グラスウールを充填。防湿層は夏型結露に対応した防湿シートを使用しています。

写真は水周りの壁になります。壁の仕上げが杉板縦張りとなるので横の木下地材が入っています。

写真はリビングから観た開口部です。

加工場では大工さんが外壁の板と押縁を加工しています。

写真だと分かりづらいのですが押縁の板の裏にミゾをつけて水が押縁の裏に溜まらないよう工夫がなされていました。耐久性を高めるひと工夫です。

これから外部の防水検査、外壁工事に入ります。完成が今から楽しみですね。

下山勇志

住まい手さんちにてお食事会

秋の陽気となり過ごしやすくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。風邪等ひかぬようご自愛くださいませ。

さて、先週末のお話ですが、完成お引渡しから半年経った住まい手さんよりお食事会のお誘いを頂き半年点検も兼ねて私と弟、雑誌「群馬の家」編集長の夏井さんとで伺いました。

室内に入ると杉や桧の香りに包まれ、癒される空間に安堵すると共に綺麗に住まわれている姿に驚きました。給気口の清掃や普段の点検についてお伝えした後、奥様の美味しい手料理とお酒をいただき楽しいひと時を過ごすことができました。

住まい手さんのご主人は空手道(和道流)をやっており、私や弟とも話が盛り上がりました。また、住宅建築の話で盛り上がり第2回開催のお話も出てくる程でした。

引越しから半年の間、快適に過ごせているとのことで安心しました。

このご縁を大切に末永くお付き合いができればと考えております。私たちは住まいをつくってお引渡ししてからのメンテナンスや維持管理のお手伝いをこれからも担うことになります。住まい手さんとのコミュニケーションやお付き合いの大切さを改めて実感した夜でもありました。

改めてお誘いいただいた住まい手さんに感謝すると共に、更に設計・施工力に磨きをかけより良い住まいづくりをしていきたいと思います。

下山勇志

(顔出し写真OKいただいてます)

棟梁の木組みの家 内部木工事が進んでいます

和に拘った棟梁の木組みの家。外壁の板張りと塗り壁が完了しました。写真は南東側から撮影した外観です

南面は塗り壁とし、その他の面は杉板の縦張り仕上げとしています。外壁板の経年変化を楽しみます。

塗り壁の素材感。藁を入れて土壁の雰囲気を出しました。

写真は洗面脱衣室の様子です。床はコルク板張り、壁は杉板縦張りです。

写真は階段をかけているところです。もう少しで2階に簡単に上がれるようになります。

撮影できませんでしたが、収納の板張りが進んでいます。これから天井の板張りが始まりますのでまたご紹介できればと思います。

下山勇志

下仁田町 棟梁の木組みの家 外壁工事が終盤です

下仁田町の現場「棟梁の木組みの家」では外壁の防水下地工事及び検査が完了し、外壁の板張りに入っております。

写真は板が張れたところとこれから張るところの写真になります。棟梁の木組みの家では南側一面は塗り壁とし、その他の面は杉板縦張り仕上げです。

弊社では外壁は塗り壁か板貼りをお勧めしております。板壁のメリットは張替えができること、いつの時代にもある素材であること、環境にやさしいことです。経年変化を楽しみながら次回塗装をする際は色を変えることも可能です。また、いずれ土に還ることも魅力の一つでしょうか。

塗り壁と同様に縦胴縁(縦に並んだ木の桟)を施工してから横胴縁を打ち、そこへ板を張るため通気がとれ耐久性の高いつくりとなっております。

写真は窓廻りの様子です。サッシの上には霧除け庇をつけて雨水がサッシと壁の間に入るのを防いでいます。

今週中には外壁が完成するようです。仮設足場が外れるのが今から楽しみですね。

下山勇志