南牧村の現場 上棟しました

南牧村の現場では上屋の屋根まで完成し、昨日上棟式を迎えることができました。I様おめでとうございます。

写真は南西から見た外観です。片流れ屋根が凛々しく見えます。

写真は建て方二日目の様子です。道路から見る住まいは緑に溶け込むまるで山荘のような佇まい。

こちらの写真は2階の小屋組みになります。シンプルに美しくみえる架構を心掛けました。

こちらの写真は2階から南東を見た開口部です。大きな窓を開けたいくらい良好な景色です。

写真は深い軒の出。1.2mは出ています。夏の日射を遮り、1階の開口部から冬の日射を取得するよう計算しました。

お施主様は一気に屋根まで出来たので驚かれていました。

本日は下屋(1階の屋根部分)を施工していきます。暑い中大工さんには感謝です。

改めて仕事をさせていただいていることに感謝しつつ、最高の志事で施工に臨みたいと思います。

下山勇志

南牧村の現場 建て方に入りました

暑い日が続きます。皆様ご自愛ください。

さて、南牧村の現場では本日より建て方に入りましたので少しご紹介したいと思います。

写真は柱を立てているところになります。暑い中大工さんには感謝です。

こちらの写真は大黒柱(手前の太い柱)と2階床梁を組んでいる様子です。柱のホゾ(梁に入る部分)は9㎝の長ホゾになっています。

写真は大黒柱が設置でき小屋梁を組んでいる様子です。木のクセをよみながら木配りした梁が美しい姿をみせてくれました。

写真は大黒柱に四方から梁が刺さったところになります。建物のよれ(水平)をみています。

こちらは南東の墨柱(ヒノキ)になります。柱の両サイドが開口部となり美しい山々を望みます。

写真は南東から見た外観です。2階の床梁がすべて組まれました。

写真は構造の要となる床パネルを設置しているところです。杉板が3層重なってできた厚さ36㎜の杉パネルになります。意匠と構造の双方を兼ね備えております。

写真はいつもの角度から撮影したものです。基礎工事の時と雰囲気が変わりましたね。

写真は前面道路から見たところになります。緑に木が映えます。完成が今から楽しみですね。今後も工事の様子をご紹介できればと思います。お楽しみに。

下山勇志

内装の床材について

暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。台風が過ぎ本日も暑くなるようです。熱中症にお気を付けてお過ごしください。

さて、本日は内装の床材について書いてみたいと思います。弊社では内装の床材にヒノキの床板をご提案しております。理由は油分が多く他の樹種に比べて耐久性が高く、比較的手に入りやすい材だからです。

木材には白太(丸太の外側の部分で白い部分)と赤身(丸太の中心部分で赤い部分)があります。その白太部分が住んでいるうちにすり減ってしまうのですがヒノキはそれが少ない利点があります。

写真は前橋市「通り土間と西にひらく家」床はヒノキ上小節

また、広葉樹である堅木は国産品は少なく高価であり安価なものは海外製品が多く東南アジアなどで違法伐採されたものも出回っているといいます。

国産のヒノキを使うことで林業の発展に寄与したい思いもあります。

写真は私の父が昭和55年(約44年前)に建てた実家ですが、ヒノキの床板は祖母が雑巾がけをしていたせいかピカピカに光っています。夏にはヒノキの床板がツルツルして気持ちよく幼い頃よく寝っ転がっていたのを記憶しています。

短手方向はこのような感じです。節ありですが時間と共に同色になるので気になりません。

こちらの写真は上がり框です。上がり框もヒノキになります。

44年経っても改修をする必要がなく経年美化するヒノキの床板。もちろんヒノキの中でも油分が多い良いヒノキとそうでないヒノキもありますのでお気をつけください。

スギ材は調湿効果や触り心地が良いため床板で利用することもありますが、前述のように白太部分がすり減ってしまいますので、2階の床板や壁、天井に使うことが多いです。

それぞれの木の良さを活かして心地よい空間がつくれればと思っております。長文をご覧いただきありがとうございました。

下山勇志

南牧村の現場 基礎完成

本日は南牧村の現場へ。玄関土間のコンクリート枠をばらして整地をしました。

基礎もきれいに打ち上がりました。雨により水たまりができていますが、良い養生になるでしょう。

埋め戻しの際に車が行き来できるようにならしてもらいました。基礎屋さんに感謝です。

基礎工事はこれにて完了になります。続いて土台敷き、仮設足場設置、建て方になります。

構造材が組み上がるのが今から楽しみです。

下山勇志

夏季休業期間のお知らせ

お客様、協力業者様 各位

平素より格別のお引き立てを賜り御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ではございますが、夏季休業日を下記のとおりとさせていただきます。FAXやメール等で休業期間中にいただいたお問い合わせに関するご返答は2024年(令和6年)8月16日(金)以降に順次対応いたします。

夏季休業日:2024年(令和6年)8月11日(日)~15日(木)

休業期間中はご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

写真は2023年竣工の「まちなか山荘の家」(前橋市)

南牧村の現場 基礎工事と下仁田町の現場

先日、南牧村の現場では基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設を完了しました。晴天の中、コンクリート打設日和となりました。次の日には雨も降り良い養生になったのではないでしょうか。

写真は生コンクリートを打設したばかりの様子です。これからレベラーという平らにする材を打設します。

こちらは木製建具の入る南側の基礎の様子です。通常より幅広になっています。

レベラーを打設後、養生期間をおいて型枠ばらしとなります。基礎完成が待ち遠しいですね。

帰りに下仁田町の現場に立ち寄りました。瓦工事が完了しておりました。瓦屋さんの丁寧な仕事ぶりに改めて感動しました。

写真は軒先の様子です。雪止め瓦を採用しています。軒樋(のきどい)無しですと瓦が綺麗に見えて美しいですね。棟梁である施主と今後相談が必要です。

写真は7.5㎝程飛び出している瓦の軒先です。垂木現しは和を感じますね。垂木の先端は薄く見せるために斜めに削っています。軽快に見せる工夫ですね。

外壁の防水工事が完了すれば外壁工事に入ります。全体像がどのようになるか今から楽しみです。

下山勇志

南牧村の現場 基礎耐圧板のコンクリート打設

先日梅雨明けの発表がありましたね。本格的な夏が始まりますが皆様体調には十分お気をつけてお過ごしください。

さて、南牧村の現場では本日早朝より基礎耐圧板のコンクリート打設を行いました。

写真は道路から見た様子です。敷地へのアプローチが素敵な場所です。

生コンクリートの納品伝票と目視にて品質を確認しました。

写真は打設しているところです。奥の外トイレの布基礎から打設し母屋に入って地中梁(構造上重要な基礎の梁で地中に入る部分)から打設し耐圧板部分を打設していきます。

打設途中に先行して設置が必要なアンカーボルトを据え付けました。丁寧に位置を確認しました。

写真は中盤まで打設が完了したところです。

写真はすべて打設が完了したところです。

これから水がひくのをみながら押さえて養生をし硬化を待ちます。養生期間を経て墨出し、立ち上がり部分型枠、アンカーボルト設置、コンクリート打設と続きます。品質の高い基礎となるようしっかり監理していきたいと思います。

下山勇志

南牧村の現場 木配りと基礎配筋検査を実施しました

本日は早朝より南牧村の現場の「木配り」を行いました。木配りとはどの梁材をどこに使うかを検討する作業になります。

意匠図と構造伏せ図を確認しながら、どの材をどの場所に使うかを検討し決めていきます。

集成材とは違い、無垢の構造材なので反りをみたり、木の性質をみてどのように乾燥して曲がるかを予測して一本一本決めていきます。

中には節(丸太の枝になる黒い丸模様)が少ない上小節と呼ばれる材も交じっているため、それを玄関やリビング等よく見えるところに使い、節が多い材等は目立たない場所に使い余すことなく適材適所に配置します。梁材は荷重が重く根気のいる作業ですがこれをすることで美しい空間をつくることができます。

写真は含水率を計っているところです。

自然乾燥で17.5という良い数字が出ました。他平均20前後でしたので合格としました。

墨付けされた梁材はプレカット工場へ運ばれて加工されます。その後引き取って手加工を施し現場に搬入されます。すべてプレカット工場に任せず、大工と設計者の目で材を見極めて配置する「木配り」。建て方の際に美しく組まれるのを今から楽しみにしています。

その後基礎配筋検査を実施しました。写真は現場の様子です。外周部の型枠も進んでいました。

住宅瑕疵担保保険会社である第三者機関の建築士による配筋検査の様子です。設計図書通り配筋されているかを確認してもらいました。

無事に合格となりいよいよコンクリート打設となります。

基礎屋さんには熱い中感謝です。きれいな配筋が完成しました。

これから給排水の配管の逃げ工事が完了後、コンクリート打設となります。
強度の強い基礎となるようしっかり品質管理をしていきたいと思います。

下山勇志

下仁田町の現場 構造検査を実施しました

先日下仁田町の現場では自社による構造検査と第三者機関による構造検査を実施しました。
写真は2階の小屋組みの様子です。耐力壁である筋交いや面材が施工されました。

写真は外周部の構造用面材の釘のピッチを確認しているところです。雨に濡れないようビニールシートで覆っていましたので剥がしながら確認をしました。

写真は内部の様子です。梁と柱の継手(長ほぞコミ栓打ち)を確認しています。

木で組まれた登り梁と棟木。垂木は120角で両側にミゾを掘り、間に押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bAの100㎜厚を落とし込んで隙間なく充填しております。

梁と梁の継手は金物を使わない金輪継手で、10.63kNの短期基準接合部耐力です。

床構面の釘の種類と釘ピッチを確認しました。

写真は2階から吹抜を見た様子です。リビングの心地よい大きな開口部。

構造検査も完了し、これからサッシや開口部、断熱材充填、外周り防水と工事が進んでいきます。完成が今から楽しみですね。

下山勇志