前橋市「通り土間と西にひらく家」基礎立ち上がりコン打設

前橋市「通り土間と西にひらく家」では昨日、基礎立ち上がりのコンクリート打設を行いました。天候は曇りで暑くなり過ぎずコンクリート打設日和となりました。

コンクリート強度を納品伝票と目視にて確認しました。

写真は打設の様子です。バイブレータとタンピングでクラックを防ぎます。

打設後の様子です。この後おさえとレベラーをかけて急激な乾燥を防ぐために養生をします。

地震に強い住まいは頑丈な基礎づくりが大切です。耐震性、耐久性の高い基礎を目指して監理していきたいと思います。

下山勇志

前橋の現場へ

前橋市「通り土間と西にひらく家」では基礎立ち上がりの型枠工事に入っています。先日コンクリート打設した土間も綺麗に打ちあがり安心しました。

基礎の幅やアンカーボルトの設置が設計図通り施工できているか確認をしました。

天気の様子をみながら来週コンクリート打設となります。耐久性の高い基礎となるようしっかり管理していきたいと思います。

続いて新前橋の現場へ。先日の降雹により板金屋根を葺き替えしておりますが、下屋の横葺きが完了し上屋の葺き替えも進んでいます。

葺き替えられた上屋の屋根です。降雹がこれ以上ないことを祈ります。

こちらは棟換気部分です。棟換気の笠木もやり替えています。改めて熱の出具合を確認しましたが屋根の熱が設計通り吹き出していました。

屋根の葺き替えが完了すればいよいよ外壁の左官工事に入ります。下塗りされると塗り壁の雰囲気が出てきますので今から楽しみです。

下山勇志

通り土間と西にひらく家 コンクリート打設

雷雨により延期になったコンクリート打設を本日実施しました。天候は曇で打設日和となりました。

コンクリートの品質を伝票と目視にて確認しました。

先ずは地中梁から打設し、その後区画毎に打設していきます。

暑い中ありがとうございます。きれいに打設できました。

写真は基礎の耐圧板が打設完了したところです。

夕方には散水して湿潤養生としました。ゆっくりと硬化する強い基礎を目指します。

下山勇志

安中市 妙義山を望む家 構造検査

安中市「妙義山を望む家」では住宅瑕疵担保保険機関の建築士により構造検査を受け無事に合格となりました。

写真は外観の様子です。妙義山の山と屋根の勾配が重なります。

構造検査では柱や梁の位置、耐力壁面材、柱頭柱脚金物、梁と柱の仕口等のチェックを行いました。

写真は耐力壁面材です。屋根構面まで面材を施工することが大切です。

釘の種類と間隔を確認しました。耐力壁面材は地震時に粘り強さも発揮します。

写真はリビングの様子です。開口部から妙義山が見える設計になっています。窓が取り付くのが今から楽しみです。

下山勇志

通り土間と西にひらく家 基礎配筋検査

前橋市「通り土間と西にひらく家」では先日基礎の配筋検査を行いました。

きれいな基礎配筋で無事に合格となりました。

写真は通り土間となる部分の基礎梁配筋です。構造の要となる地中梁は規則正しい配列となっております。コンクリートの中に隠れてしまう部分ですがぜひご覧いただきたい箇所です。

これからコンクリート打ちとなりますがしっかり管理していきたいと思います。

下山勇志

前橋の現場へ

本日は前橋の二つの現場へ監理に行ってきました。先日地鎮祭をした現場では根切工事、砕石転圧、捨てコン、墨出しまで完了し、本日鉄筋工事に入っています。暑い中職人さんには感謝です。

今回のお家も許容応力度計算の耐震等級3の長期優良住宅になります。せん断補強筋のフック付は今では標準仕様です。鉄筋が組みあがるのが楽しみですね。

続いて新前橋の現場へ。外部の外壁下地(ガラ板)が途中まで張られました。外観も凛とした美しい輪郭が出てきました。

こちらは内部の様子です。1階の床板が張れて養生がなされました。

居間から見る南開口部です。街中でありながら里山に居るような心地よい庭を作っていきたいですね。

こちらは2階の床板を張っているところです。2階の床板は杉になります。杉は素足で歩くと気持ちいいです。内部の壁の仕上げも杉板が多いので木に包まれた空間になります。

床板が張れれば内部の壁の下地材の施工、仕上げ工事になります。今から完成が楽しみです。

下山勇志

安中市「妙義山を望む家」建て方

妙義山を望む家では本日建て方に入っております。写真は道路から見た現場です。妙義山の山勾配と屋根勾配が一緒になりました。

写真は小屋梁がぐるりと組まれたところです。これから仮筋交いを打ちます。

写真は別の角度から撮影した建物全景です。約23坪の平屋住宅で長期優良住宅になります。これから屋根の棟木、母屋、登り梁が入っていきます。

構造材の仕口(柱や梁に梁が合わさる構造上重要な部分)を確認しました。構造材を芯で引くことができるDボルトを採用しています。

写真は基礎パッキン(ねこ土台)とアンカーボルトの定着部分になります。今回のお家は床断熱仕様のため床下換気工法です。

写真は建物の直角を見ているところです。

写真は妙義山と住まいの軸組です。住まい手さんからは一言、「妙義山がみえる家」という要望をいただきました。リビングから窓越しに妙義山を望み、耐震や高断熱省エネ性能を兼ね備えた真壁の住まいになります。

建て方ではトントンと木を叩く音がします。こうした住まいづくりは少なくなってきましたが継承していきたい光景です。

下山勇志