今月発売となりました「群馬の家」春・夏号にて、2022年竣工の「時間がゆっくり流れる家」が掲載されております。ぜひご覧くださいませ。
前橋市の現場 外壁左官工事
前橋市の現場では外壁の左官工事が進んでいます。写真は北西から見た様子で下塗りが完了したところです。工事の様子をご紹介できればと思います。
写真は少し前に撮影したもので先日ご紹介した下地のガラ板に防水紙を張ったところです。そこにラス網を張っていきます。
内部の工事も進んでいます。写真は少し前の居間の様子です。本日写真を撮り忘れましたがすでに床板が張られていました。
床下エアコンの暖気が出るガラリです。
内部の板張りの様子。一枚一枚丁寧に施工しています。
大工さんが断熱が入ったので朝現場に入ると暖かいと言っていました。断熱気密の効果が出ていますね。
写真は本日のものです。近隣の住まいに合わせた切妻屋根。モルタルの壁が落ち着いた雰囲気を醸し出します。仕上げの色も落ち着いた色になります。完成が今から待ち遠しいですね。
下山勇志
薪ストーブを見学に長野県南佐久郡へ
本日は大雪となるようなので皆様くれぐれもお気を付けください。不要な外出は避けましょう。
さて、雪が降る寒い日に暖かい話題です。
昨日、下仁田町の現場にて設置予定の薪ストーブ「パナデロ」の「イスラ」という機種を見学に長野県南佐久郡まで行ってきました。
薪ストーブというと鋳鉄製の認識が多いかと思いますが、こちらは鋼鉄製となっており、ガラス面が大きく、炎がよく見え、熱が前に伝わりやすい特徴があります。
そして大きな利点としては上部についているドラフトスタビライザーという部材が排気をコントロールしてくれ、針葉樹でもゆっくり燃えるという点です。
写真では分かりにくいですがこちらの丸い蓋が開いたり閉まったりして自動コントロールしてくれます。
大きなガラス面に移る炎の美しさに惚れ惚れしてしまいました。手入れはもちろん必要ですが、針葉樹を広葉樹のように燃やせる点は素晴らしいと思います。
下仁田の現場に設置された際にはぜひ見学にお越しください。
下山勇志
前橋の現場 外壁工事
2月に入り皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は前橋市の現場へ。
外壁の下地板となるガラ板が完了しました。写真は少し遠くから見た外観です。ここから見る外観も気に入っております。
建物西側から見た様子です。午後3時頃に撮影しましたが日射がしっかりあたっていました。
こちらは南東から見た外観です。横板張りの場合のイメージもつきました。
今回の住まいは塗り壁で格好よく仕上げていきます。乾燥時期なのでガラ板もしっかり乾いていいですね。寒さに気をつけながら左官工事に入っていきます。
下仁田の工場では内部の造作材を加工しています。右が階段の踏み板(ヒノキ)、左がカウンター下の棚板(スギ)です。仕上りが今から楽しみですね。
3月末頃には完成見学会も予定しておりますのでお楽しみに。
下山勇志
前橋市の現場で外装下地検査を実施しました
本日、前橋市にて建築中の「通り土間と西にひらく家」では第三者機関の建築士による外装下地検査を実施しました。外装下地は外壁下の二次防水層となる非常に大切な下地です。
写真は窓の霧除け庇になります。板金屋さんの施工も完了しました。
朝一番からの検査も合格となり、早速通気胴縁の施工に入りました。風の冷たい中大工さんには感謝です。
通気胴縁の位置を墨付けして取り付けていきます。下に見える黒い材は防虫網です。今回の住まいも外壁は塗り壁仕上げとなります。通気胴縁が完了次第ガラ板張りになります。
内部では断熱工事が進んでおります。写真は居間の様子です。
冬の日射取得を考えた軒の出により日差しが奥まで入ります。午前9時半頃でここまで入る立地は嬉しいですね。
こちらは二階の様子です。気密シートが施工されました。
窓廻りはこれからですが、コンセントまわりと配管まわりの気密施工が完了しました。
断熱と気密の連続を確保し、快適な室内空間を目指します。完成が今から楽しみです。
下山勇志
前橋の現場と下仁田の現場へ
昨日、今日と風が弱く少し寒さも和らいだでしょうか。皆様ご自愛ください。
さて、昨日ですが前橋の現場に打ち合わせに行ってきました。写真は外観の様子です。外装下地工事が進んでおります。サッシまわりの霧除け庇がつきました。
こちらは西の開口部の様子です。大工さんが西の大きな庇の施工に入っていました。西の庇は80センチ以上出るため加工に工夫が必要です。木と金物併用で施工していきます。板金屋さんも土台水切りの施工に入りました。
こちらは内部の様子です。高性能グラスウールを隙間なく充填していきます。
写真は気密を取るためのコンセントボックスです。これから気密シートと連続させていきます。寒い日が続くので早めに断熱材を入れたいところですが職人さんの丁寧な施工に感謝です。
こちらは下仁田の現場になります。地盤調査に入りました。調査結果をふまえて強い住宅基礎を設計していきたいと思います。
下山勇志
仕事始め
先ずは令和6年能登半島地震により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の逸早い復旧復興をお祈り申し上げます。弊社としても出来る限りの支援をしたいと考えております。
さて、本日は仕事始めということで本社にて新年の挨拶と今後についての話し合いを行い、清々しくスタートすることが出来ました。恒例のダルマの目入れを行い、各現場へと向かいました。
写真には親方(会長)は写っておりませんが、元気でおります。
仕事始めの顔合わせ後、前橋市にて建築中の「通り土間と西にひらく家」にて住まい手さん及び、電気屋さんと打ち合わせを行いました。屋根工事も昨年末完成し、棟換気が設計通り機能しているかを確認しました。
写真は屋根から観た景色です。赤城山でしょうか。ふと作業をとめて見とれてしまいました。
本年も下仁田町、南牧村、富岡市にて新規プロジェクトが進行中です。ユーザー様の期待に応えられるよう精一杯やらせていただきますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。
下山勇志
新年のご挨拶
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
本年も宜しくお願い申し上げます
本年は1月5日(金)まで年末年始の休業とさせていただきます
メールやFAX等で休業期間中にいただいたお問合せへの返信については2024年1月6日(土)以降に順次対応いたします
令和6年元旦
年末のご挨拶
年の瀬も迫り、何かとご多用の日々をお過ごしかと存じます。
本年も格別のお引き立てを賜り心より感謝申し上げます。
来年もより良いサービス向上を図り誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、新年は1月6日(土)午前8時より、平常通り営業させて頂きます。
来年も相変わらぬご愛顧を頂けますうお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせて頂きます。
北軽井沢の家へ訪問
年末も押し迫ってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は北軽井沢の家(長期優良住宅)の6ヶ月点検に伺いました。住まい手さんから住んでの感想を色々と伺えたのでご紹介したいと思います。
先ず目に飛び込んできたのは住まい手さん自ら積んだ石積みです。浅間石を道路境界に沿って綺麗に積まれています。その上にはドックラン用の柵を設置。こちらもお見事でした。
完成引渡しから6ヶ月経ちますが、すでに住まいが周囲の景観に溶け込んでいました。
こちらはリビングの座卓から撮影した写真です。陽が出ると日射が奥まで届いて暖かいです。午後3時頃まで陽が入るという事で立地にも恵まれていますね。
また、こちらの窓から庭に遊びにきたリスがよく見えるそうです。北軽井沢ならではの光景でしょうか。
今の時期薪ストーブのみで暖をとっており、床下エアコンは送風状態で暖房としてのエアコンは未使用とのこと。薪ストーブも朝と夜の2回薪を5、6本くべるだけで外気温が0℃の状態で室温が20℃を保ち、次の日の朝も18℃を下回らないようです。天気の良い日は薪ストーブを使わないで日射取得のみで過ごせているようなので高気密高断熱の成果が出ていると感じました。24h換気も常に回していただいており給気口から冷気が入っても気にならない程度とのこと。
北軽井沢の家では弊社標準仕様はもちろんの事、基礎外断熱や屋根・壁の付加断熱をして寒い3地域でも快適に暮らせるよう設計施工しました。これからの暮らしのお話も聞きながら弊社の更なる技術向上に努めていきたいと思います。
S様本日はありがとうございました。
下山勇志