森の中の小さな家 建て方開始

本日より下仁田町「森の中の小さな家」の建て方となりました。当初は曇り予報でしたが太陽が徐々に出てきて現場にも陽があたり始めました。

写真は南西から見た様子です。2間ピッチの通し柱に胴差(外周りの2階床梁)が刺さりました。通し柱はすべて5寸角(150㎜角)です。

上写真は中央の5寸角通し柱に4方差しです。太い柱を使うことで断面欠損による耐力低下を補っています。

今回はDボルトにて緊結。Dボルトは梁の中央で引ける許容耐力の高い化粧ボルトです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

上写真は南の開口部付近の通し柱です。障子が納まるよう太い柱になっています。梁の高さに段差を付けて欠損を減らしつつ木製建具の鴨居の役目もあります。

こちらが居間から見た南開口部です。中央の2間が木製片引き戸になり、両側に引き込まれ外と内をつなぎます。

部屋南西から南東を見る。南の陽当りの良い場所に台所と居間をもってきました。この時間になると陽が奥まで入る予定です。

構造材は群馬県産材の天然乾燥材。木目が綺麗ですね。

森の中の小さな家の構造材(梁や柱など)はすべて化粧(見える)になります。木組みの迫力と木の質感、高温多湿な気候風土に合う真壁の家を地元の大工さんと共に提供していきます。明日はいよいよ棟まで上がります。随時ご紹介していきますのでお楽しみに。

下山勇志

OB宅へ訪問

先日メンテナンスでOB宅へ訪問する機会がありました。下仁田町の畑仕事を楽しむ土間のある家です。中に入ると暖かい!玄関は南にあり日射があたり中に入るとすぐに違いを感じました。

暖房は薪ストーブのみです。日射取得もあるせいか薪ストーブ一台でかなり暖かくなります。

おばあちゃんも室内から出てきて「前の家より暖かくて快適で元気になっちゃったよ」と喜んでらっしゃいました。

写真は外観ですが住まい手に馴染んできました。これからも快適にお過ごし頂ければ幸いです。

下山勇志

森の中の小さな家 土間コン打設

本日は早朝より下仁田町「森の中の小さな家」の土間コンクリートの打設を行いました。この土間部分はすべてウッドデッキになります。こちらは南西から建物を見た写真です。

こちらは西から土間を見た様子です。南に3m弱のデッキができます。

こちらは土台の様子です。主のベタ基礎は完成しているため先行して土台敷きをしました。

設計通りの位置にアンカーボルトを設置したので問題なく土台を基礎と連結できました。土台は耐久性のあるヒノキ4寸角です。

いよいよ来週から建て方になります。上棟が今から楽しみです。

下山勇志

仕事始め

本年初めてのブログ投稿となります。
先日全員そろっての仕事始めとなりました。仕事始めでは一年間の思いを込めてダルマの目入れを行い、気持ちを新たにしました。
本年は前半に3件の上棟を控えております。コロナウイルスの再拡大も懸念されている中ですので気を引き締めて工事を進めていきたいと思います。

本年もケイハウスをどうぞよろしくお願い致します。

下山勇志

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶申し上げます。
昨年は新築工事、改修工事、リフォーム、解体工事、不動産売買等多くの皆様にお世話になりましたことを深く感謝申し上げます。
本年もより一層のお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。

本年は2025年に向けた断熱性能の向上とデザインの向上を掲げ一年間邁進してまいります。また、地域工務店としてのOB宅のリフォームや修繕、地域の住宅医として貢献できるよう知識を深めていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役 下山 勇志

年末の現場管理へ

本日は早朝より下仁田町「森の中の小さな家」のアンカーボルト確認へ行ってきました。写真は北側から南側に向かって撮影した写真です。4間真四角に下屋のついたシンプルな基礎躯体になります。

こちらは北東から撮影した様子です。北の方は陽が徐々にあたってきています。建物付近も10時半頃には陽が当たり始めます。

こちらは南の梁の鉄筋の様子。木製建具が入るので幅の広い基礎梁になります。

設計図通りにアンカーボルトやホールダウン金物が設置されているか確認をしました。アンカーボルトは木造部と基礎をつなぐ重要なパイプ役で、地震力や風圧力が作用したときに建物の浮き上がりやずれを防止する役割があります。したがって耐力壁の両側柱付近や土台の継手、仕口部分の浮き上がり防止を考えて設置することになります。

明日は朝からコンクリート打設です。年末年始の休みを利用して養生期間を十分にとり強固な基礎をつくります。

こちらは下仁田町の解体の現場です。職人さんと現調へいってきました。国道沿いなので気を付けて工事したいと思います。

下仁田町から富岡市妙義町を抜けて安中市の給水取り出し現場へ行ってきました。2区画分の給水取り出しになります。これで来年から擁壁工事開始となります。

自社設計施工現場が2件、設計士さん設計の施工現場が1件と今年から来年にかけて施工させていただきます。ひとつひとつ丁寧に工事を進めていきたいと思います。現場見学もできますのでご興味ある方はご連絡ください。

下山勇志

森の中の小さな家 コンクリート打設

本日は早朝より森の中の小さな家のコンクリート打ちでしたのでコンクリート強度の確認と打設の監理を行いました。下仁田町は雨や雪は降りませんでしたが大寒波が押し寄せているのでかなり気温が下がっておりました。午後は少しは良くなるようなのでしっかり養生をして良い状態を保ちたいと思います。

地中梁があるのでコンクリート量もかなり入りました。職人さん寒い中ありがとうございます。基礎完成に向けて着々と工事を進めていきます。

下山勇志

森の中の小さな家 鉄筋検査

本日は早朝より下仁田町「森の中の小さな家」の鉄筋検査を行いました。検査の様子は写真に撮り忘れてしまいましたが第三者機関である住宅瑕疵担保保険会社による構造基礎鉄筋の配筋検査を行い無事に合格しました。

上写真は南東側から撮影したものです。基礎断熱で薪ストーブの熱を床下に循環させるため基礎立ち上がりを最小限にし、地中梁を2間ピッチに入れた構造となります。基礎の立ち上がりが少ないため床下点検もしやすいです。

上写真は地中梁の配筋の様子です。こちらの梁には力がかかるため主筋が上4本、下には3本入ります。
当社では建物荷重を導き出して一棟一棟構造計算をして基礎を設計しております。

検査は9時からでしたが、まだ住宅部分には陽が当たりません。上の畑には徐々に陽があたり暖かくなってきました。

こちらは上の畑の様子。ワンちゃんも陽に当たり気持ちよさそうでした。
週末にコンクリート打設となりますが、寒くなるようなので温度補正と養生を徹底していきます。

その後安中市の造成現場にて地盤改良工事の2日目の監理に行ってきました。
改良工事もだいぶ進みました。

上写真は改良杭の天端を綺麗にしたところです。杭の形がわかります。この後養生も兼ねて土は埋め戻します。

改良機械と浅間山が写った写真。

地盤改良は本日完了しこれから擁壁工事に入ります。地盤を強化ししっかりとした擁壁をつくっていきます。

下山 勇志

安中市にて造成工事を開始しました

本日より安中市にて新築住宅の敷地造成工事に入りました。
先ずは擁壁下の地盤改良工事からとなります。

杭位置を確認しいよいよ施工開始です。(青いビニール紐が杭を打つ位置になります)

擁壁下の地盤改良工法は柱状改良工法となります。
柱状改良工法とは土とセメントを混ぜることにより地面の中に柱を築造して地盤を強化する深層混合処理工法のひとつです。
写真は一本目の杭を施工している様子になります。

現地の土としっかり攪拌して強い杭をつくります。天気にも恵まれたので安全第一でしっかり監理していきたいと思います。

下山勇志

令和4年カレンダー配布中止について

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社では、年末にご挨拶や不具合等の確認サービスの一環としてカレンダー配りをしておりましたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から令和4年カレンダー配布を中止することにいたしました。

楽しみにしていた方には申し訳ございませんが何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

弊社にて建築をしたお客様につきまして、不具合等がございましたらお電話いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

お問合せ先:027-386-5955(高崎)・0274-82-5369(本社)

有限会社ケイハウス