ホームページの新築施工事例に「森の中の小さな家」を追加しました。
ぜひご覧ください。
下記写真をクリックするとサイトへ移動します。

安中市「ふるやの平屋」では屋根工事が完了し、内部壁断熱工事に入っております。屋根は東西に長い屋根形状に合わせて横葺きを採用しました。
つや無しのマットな色でいいですね。雪止金具も目立たないようシンプルなものにしています。
こちらの写真は屋根の棟部分です。この棟から屋根下の通気を抜く構造になっています。太陽熱で温められた空気は上に登りますので自然にこの棟換気から排出されるわけです。
こちらは棟換気の拡大写真です。影になって見えにくいのですが、上のカバーの下のところに専用の通気部材が入っておりこちらから排出される仕組みになっています。常に空気が流れ野地板や構造材が乾燥した良い状態を保つことができ、空気層があることで屋根の熱を内部に伝わりにくくする耐久性の高い構造です。
上の写真は建て方時に撮影したものですが細かく入っているのが通気残です。この間から空気が抜けて棟換気で抜ける仕組みです。万が一野地板が腐朽して雨漏れしてもその下に防水シートが施工されていますので安心安全な構造になっています。
こちらの写真は内部の様子です。写真は居間になります。登り梁が綺麗ですね。
こちらは東側開口部です。通常南以外は大きな開口部は設けないことが多いのですが東側の景色があまりにも良かったので景色を眺められるようこちらに開口部を設けました。完成時の景色が楽しみです。
断熱材も丁寧に大工さんが入れてくれました。この後防湿気密シートを施工して壁の下地を貼っていきます。
外装もサッシ廻りの霧除け庇が施工されています。防水テープなどの外装下地が完了次第第三者機関による外装下地検査になります。完成が今から楽しみです。
下山勇志
5月14日、15日と開催しました「森の中の小さな家」完成見学会にご来場いただき誠にありがとうございました。見学会で当社の考え方やスタイルに共感していただいた皆様に感謝申し上げます。
写真はフルオープンした気持ちのいい開口部です。
竣工写真を昨日撮影しましたので近日ホームページに掲載予定です。お楽しみに。
結びに完成見学会にご協力いただきました住まい手さんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
安中市の現場「ふるやの平屋」では第三者検査機関による構造検査を行い無事に合格となりました。検査では耐力壁面材、筋交い、柱頭柱脚金物、仕口金物などを確認しました。
上写真はDボルト金物の外部にウレタン断熱材を発泡した写真です。断熱気密の技術向上により金物の結露防止としてウレタン断熱材を現場発泡しています。金物を使う場合はこういった処理も気を付けています。
構造検査合格となりましたので外部の防水シート、外壁下地に入っていきます。内部では基礎断熱完了後に床を上げる予定です。天気とにらめっこしながら気を付けて工事を進めたいと思います。
下山勇志
下仁田町「森の中の小さな家」では完成に向けて残り工事が進んでいます。
写真は居間から南東を見た様子です。外では大工さんがウッドデッキを施工してくれています。
外観正面はこのようになっています。木製ガラス戸の戸袋も施工され格好良くなりました。昨日薪ストーブも設置されたようです。
住宅下の道端からみた外観です。石垣の上に建つ佇まいが好きです。
(ちなみに高低差の2倍の距離で建物は離れて建築しておりますのでご心配なく)
こちらはキッチンから見た開口部です。外の自然を感じながら調理ができ、家族が参加しやすいアイランド型です。
2階から居間の開口部を見る。ここからの眺めも最高です。
新緑の季節、素晴らしいロケーションと自然を感じられるデザインを完成見学会で体験していただければ幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。
下山勇志
「森の中の小さな家」完成見学会の再案内をいたします。ご予約いただいた皆様誠にありがとうございます。当日はお気をつけてお越しください。これからお申し込みの方は下記時間帯をご確認いただきご予約をお願いいたします。まだまだ空きがございますのでご興味ありましたらぜひこの機会にご参加ください。
【開催概要】
開催日:2022年5月14日(土)、15日(日)
場所:甘楽郡下仁田町(詳細場所についてはご予約後にご案内いたします)
予約方法:お電話又はHPのお問い合わせフォームよりご予約ください
※見学可能な時間帯
①10:00~11:00 ②11:30~12:30 ③13:00~14:00 ④14:15~15:15 ⑤15:30~16:30
完成見学会は終了しました。ご来場誠にありがとうございました。
【設計趣旨・建物紹介】
敷地は下仁田町の豊かな森林に囲まれた場所にあります。築100年近く住み継いだ69坪の旧住まいの建て替えです。山に囲まれており日射取得時間が限られている中、出来る限り多くの日射を取り込むため南南東に建物を向けています。薪の調達が容易なため薪ストーブやウッドボイラーを採用した自然エネルギーを活用した住まいでもあります。間取りは居間を中心とし1階に寝室(和室)のある27坪。天然乾燥の木香る構造材と強度の高い継手や仕口、長期優良住宅認定の耐震等級3の安心安全な構造です。南の開口を開ければウッドデッキが外と内を緩やかに繋いでくれ自然を感じられるデザインになっています。
【主な性能と特徴】
長期優良住宅認定・耐震等級3・UA値0.51・ηAC値2.1・壁断熱セルロースファイバー・薪ストーブ・ウッドボイラー・ウッドデッキ・造作キッチン・片流れ屋根・真壁構造・間仕切りの少ない開放的な間取り
ご予約はこちらから
電話:027-386-5955(高崎事務所)
HPお問い合わせフォーム
下仁田町「森の中の小さな家」では内部床養生がはずされて床が露わになりました。1階床はヒノキ材です。クリーニングも完了して住まい手さんが床の塗装に入っています。
まだ南の木製ガラス戸にガラスが入っていないのでビニールシートに覆われていますが完成見学会までにはガラスが入り綺麗な庭木が見えることでしょう。ウッドデッキ工事もこれからになります。
写真は居間からキッチンを見た様子です。2階をつなぐ吹抜と勾配天井が気持ちいです。
居間のペンダント照明は造作でつくりました。木の家に合いますね。
2階から1階を見る。
ここからの南開口部も心地よいです。自然を感じられる住まいが癒しを与えてくれます。
手摺はシンプルにして将来設置する2階のエアコンからの冷気を居間に行き届けるようにしています。建具が入り仕切ることができます。
これから薪ストーブ設置、建具工事の残りを経て完成です。完成が今から楽しみですね。
下山 勇志
安中市売地のご案内です。安中市高別当のすぐ隣、古屋で123坪の雑種地、価格は650万円です。市街地から比較的近く、陽当たり良好な立地で住宅や店舗併用住宅に適した立地です。ご興味ありましたらお問い合わせください。
詳細はアットホームをご覧ください↓
https://www.athome.co.jp/tochi/6976245161/
お問合せ先 有限会社ケイハウス TEL:0274-82-5369
安中市「ふるやの平屋」では2日目の建て方を経て無事に上棟となり、屋根の下葺きまでが完了しました。
写真は正面から見た様子です。間口が長いので水平ラインがきれいです。
写真は南東方向から見た様子。外周部の間柱を入れ始めています。
上写真は中の様子です。小屋組みは和小屋組みで登り梁方式です。一間ピッチに柱のある間取りで無理なく力を基礎に伝える構造システムになっています。
こちらの写真は居間から南開口部を見たところです。登り梁が美しいですね。右上に見えるミゾのある梁は差し鴨居になります。こちらに3枚引き戸が入り間仕切りできるようになります。
上棟したばかりの小屋組みは抜け感があって好きです。この抜け感をそのまま活かした内部にできるよう意匠を考えたいと思います。
下山 勇志
本日より安中市「ふるやの平屋」では建て方に入りました。写真は建て方の最初の様子です。柱を立て始めています。朝まで降っていた雨は止み、建て方日和となりました。
写真は大黒柱(通し柱)のホゾです。長ホゾ(12㎝)仕様です。朝はまだ雲が多い天気でした。
大工さんが声を掛け合いながら梁を組んでいきます。写真は棟ラインの梁です。棟ラインは通し柱にしています。
呼吸を合わせて梁を組んでいきます。阿吽の呼吸ですね。
梁の付き方を見たり、柱を見たり。
写真は大黒柱のところがおさまった様子です。がっちり組まれていきます。
こちらの写真は桁通り(一番南の通り)の梁の継手部分を入れているところです。引っ張りに強い継手「追っかけ大栓継手」になっています。
写真は桁の施工が完了したところです。形になってきました。
出番を待つ梁材。レッカーで吊りやすいように並べておきます。
写真は棟まで施工したところです。浅間山が隠れています。
梁の高さをあえて変えています。そうすることで建具の入る差し鴨居としての役割を果たします。そろえるところはそろえて美しい架構を目指しました。
写真は南開口部の様子です。差し鴨居に3本引戸が入ります。
写真は建物のよれをみているところです。建物の傾きを直して仮筋交いを入れていきます。
写真は登り梁が入ったところです。美しい架構になりました。
和小屋組みには垂木方式と登り梁方式があります。今回は登り梁方式です。
屋根構面のJパネル(厚さ36㎜の3層板)が張られたところです。建物の形になりました。明日は垂木や断熱工事になります。2日目も気を引き締めていきたいと思います。
下山勇志