下仁田町の現場 構造検査へ

本日は下仁田町にて建築中のあじさい園を望む囲いの家の構造検査でした。当社の構造検査は自社検査と第三者機関である住宅瑕疵担保保険会社の2つの検査があります。本日は後者の方でした。

写真は外観写真です。最近にわか雨があるので外周部の面材が濡れないようビニールシートで養生をしております。検査完了後アルミサッシが入り次第防水下地工事に入ります。

内部は外周り内周りの間柱が施工され、耐力壁や柱頭柱脚金物も設計図書通り施工されており無事に検査合格となりました。

写真は内から外を見た写真です。こちらにアルミサッシやFIXガラスが入ります。日射を入れるための大切な南開口部です。
夏には日射遮蔽できるよう軒の出を深くしてあります。完成間近にはウッドデッキを施工し外と中を上手につなげる空間になります。今後の仕上がりが楽しみです。

美容室リノベーション

高崎市豊岡町にて設計士さんの仕事でリノベーション工事をさせていただいております。入口の手摺(オーダーメイド)を設置しました。既存デッキとコンクリートに埋め込んで2点でとめ付け設計通りにおさまり安心しました。

内部は既存の壁に構造用合板を貼ってそのまま仕上げとしています。床も一部高さを上げてオシャレです。まるで東京の代官山のような空間になりました。壁や床はオーナー様と設計士さんとで塗装をして綺麗に仕上がりました。オープンに向けて工事も大詰めです。

本日は下仁田町の太陽で床暖房する家の中間検査でした。住宅瑕疵担保保険の構造検査をしてからの中間検査で同日ダブルチェックをしていただきました。無事に中間検査合格となりましたので外装下地工事にこれから入ります。

現場では基礎断熱工事が完了し床の下地が貼られて建物の空間が分かりやすくなりました。この時点でも構造の様子等ご覧いただけますのでご興味ある方はご連絡お待ちしております。

居間からみた南開口部。日当りの良い場所で外とのつながりが気持ち良い空間になるよう設計しました。完成が今から楽しみです。

下山勇志

あじさい園を望む囲いの家 上棟式

下仁田町にて施工中のあじさい園を望む囲いの家では先週のよき日に上棟式を執り行いました。無事上棟したことをお祝いしお清めをして気を改めて引き締めることが出来ました。

上写真はリビングからあじさい園を観た眺めです。完成時にも同じように眺める事ができるでしょう。

現場は耐力壁の面材が貼られ、筋違や金物が施工されました。屋根もJパネルが貼られ丈夫な躯体となっています。天井は梁現しでこちらで仕上がりになります。天井を貼らない為電気の配線は床下となります。点検口をつくるのでメンテナンスも容易にできます。完成が今から楽しみです。

同日に近くで竣工お引渡しをした畑仕事を楽しむ土間のある家の写真撮影をしました。桜が咲いているタイミングを狙っての撮影です。周囲の環境に馴染んだ住まいとなり満足しています。住まい手さんも快適だと満足してくださっており嬉しいです。これからも地域工務店としてメンテナンスし見守っていきたいと思います。

下山勇志

集熱パネル(びおソーラー)設置

本日より新年度がスタートしましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。先月開催しました長期優良住宅構造見学会にご参加いただきました皆様誠にありがとうございました。完成までの工事途中もご覧いただけますのでご興味ありましたらお問い合わせください。

さて、新年度となり省エネ法改正による省エネ説明義務や新築やリフォームに利用できるグリーン住宅ポイントがスタートいたします。
弊社としても新たな試みとして太陽熱を集熱して床下に落とす太陽で床暖房する家「びおソーラー」の施工に入りました。
太陽集熱パネルは様々な会社が出しておりますが、弊社はシンプルでメンテナンスが楽なびおソーラーを今回導入しました。初めての施工でしたが説明書も細かく書いてあり問題なく施工を完了することができました。

こちらは太陽熱を取り込むダクトになります。ここから太陽熱を吸い込み床下にもっていきます。気密を取るためにしっかりと気密水密テープを施工しました。

こちらの写真はパネルの横を撮影したものです。パネルの横に熱が伝わり先ほどのダクトで下に熱を送ります。下の開口部は屋根の通気口と連結させ、野地板の熱を取り込むものです。
集熱システムは床下や外皮の気密断熱が非常に大切になります。十分効果を得られるようしっかりと施工していきます。

びおソーラーについてはこちらのサイトをご覧ください(^^)
https://biosolar.jp/

下山勇志

下仁田町「あじさい園を望む囲いの家」建て方

気温が上がり桜も満開の季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。今年はお花見会等現地で出来ませんが自宅で桜を楽しんだりしている方も多いようです。
さて、昨日より下仁田町にて「あじさい園を望む囲いの家」建て方工事に入りました。

近隣の景色に馴染んだ切妻屋根の平屋の住まいになります。ロフト部分もあるので少し階高が高い平屋です。主張しすぎず昔からそこにあるかのような雰囲気を醸し出せるよう設計をしました。写真は屋根の下地工事をしているところです。

こちらはリビングの写真です。天井は構造の登り梁を現しとしてこれで仕上がりとなります。本日は電気屋さんとペンダントライトの配線位置を打合せで決定しました。

こちらは南側軒下の様子です。約1.7mだしています。これで夏の日射をしっかり遮蔽します。

西側からの写真です。大工さんは棟梁含めて6人で一気に棟まで上がりました。
奥行4間+下屋という間取りで、無駄のない柱配置の構造躯体となっています。ここから見る屋根のプロポーションが気に入っています。

明日の構造見学会ではまだ若干空いておりますのでご興味ある方はご連絡いただければと思います。

下山勇志

下仁田町「あじさい園を望む囲いの家」土台敷き

下仁田町にて施工中の「あじさい園を望む囲いの家」では基礎が完成し本日より土台敷きに入りました。写真は基礎パッキン(ねこ土台、ヒノキ)とアンカーボルトの穴開けをしているところです。

昨日の雨も乾きました。土台敷き前の雨はコンクリートにとって良い養生になったのではないでしょうか。
今週末より建て方となりますが天気予報ですと晴れとなっております。無事に上棟となるようしっかり監理していきます。

下山勇志

下仁田町「太陽で床暖房する家」建て方

昨日より下仁田町「太陽で床暖房する家」の建て方が始まり、屋根の下地ができてきました。晴天に恵まれ建て方日和となりました。

美しい軒先。先端の空いている部分から外気を取り入れます。また外壁側の空いているところから外壁の通気胴縁を伝って空気を屋根に取り込む構造です。

玄関から居間を観た内部です。登り梁が910㎜ピッチに入った架構。今回は天秤梁を入れました。天秤梁を入れるとしっかりしますね。

一等材の中から選んだ上小節の梁を居間のメインに使いました。天秤梁とのバランスが綺麗な架構になりました。
構造見学会では細かい部分までご説明できればと考えております。皆様のご参加お待ちしております。

下山勇志

長期優良住宅 2棟構造見学会のご案内

 東日本大震災より10年の月日が経ちました。未だ復興に向けて道半ばという中ではございますが、住宅業界において断熱性能が高く省エネルギーな住まいの推進や高い耐震性能、地産地消の動きが加速化しております。震災前より弊社では地産地消を心掛け地域材を使用し、地元の製材所や地場の大工による家づくりを行ってまいりました。

 地域材を現しにして心地よい空間をつくる。そして柱や梁の力強さや木の温もり、維持管理のしやすい真壁構法の長期優良住宅を推進しております。
今回は実際に長期優良住宅に認定され、上棟したばかりの2棟の現場にて構造見学会を開催いたします。ぜひこの機会にご参加いただき、家づくりの一つの知識として学んでいただければ幸いです。

【見どころ】
1.耐震等級3の構造躯体
2.強度の強い追っかけ大栓継ぎ手
3.意匠性と強度を両立したDボルト
4.地域材現しとした躯体

【構造見学会開催概要】
開催日:2021年3月28日(日)
時 間:13:30~15:30(13:20分現地集合)
場 所:甘楽郡下仁田町(ご予約の際に場所をお知らせします)
申し込み方法:電話またはホームページのお問い合わせフォームよりご予約ください。

※注意事項
1.駐車場の都合やコロナ禍により、限定6組(先着順)とさせていただきます。
2.26日(金)お昼12時までにご予約をお願いします。
3.当日はマスク着用の上ソーシャルディスタンスを保っていただきます様お願い致します。
4.現場の進み具合により耐力壁はご覧いただけませんのでご了承ください。
以上

お問合せ先
ケイハウス高崎支店
TEL:027-386-5955
お問い合わせフォームはこちら

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

写真はケイハウス設計施工の家「畑仕事を楽しむ土間のある家」
見学会場の一つ「太陽で床暖房する家」上棟直後の写真

アンカーボルト位置確認へ

先日あじさい園を望む囲いの家の基礎のアンカーボルト位置確認に行ってまいりました。基礎屋さんのチェックと施工管理のダブルチェックです。

現場で確認することで納まりがどうなるか想像でき、図面上で考えていたこと以上に発見があります。本日は晴天の中コンクリート打設です。暖かい日が続きコンクリート打設には最高の時期となりました。

桜も月末には満開になる予定だそうです。下仁田町の玄関付近も桜が綺麗に咲き見頃を迎えます。楽しみですね。

下山勇志

木配りへ

本日は早朝より電気屋さんと打合せ。その後下仁田町にて建築中の現場「太陽で床暖房する家」の浄化槽工事打合せに行ってきました。そこで見た飛行機雲。久しぶりに飛行機雲を見ました。

その後プレカット工場の富岡プレカットさんにて構造材の木配りを行いました。材木は当社天然乾燥材支給で今回はプレカットと手刻みの併用になります。

一本一本木のムクリや節の状態をみてどこにどの材を使うか検討し、番付を行います。節のある一等材の中で適材適所に木を配置する重要な作業です。

今回の木配りは現在基礎工事中の下仁田町「あじさい園を望む囲いの家」の構造材で屋根に6mの登り梁を使います。さすがに重い!梁せいが24㎝あるので通し柱2本分です。この安心感のあるがっちりとした構造と美しい意匠がこのお家の特徴です。いい木配りができました。

上棟時の架構が今から楽しみです。

下山勇志