昨日安中市にてU様邸地鎮祭を執り行いました。敷地の擁壁盛土工事も完了し、いよいよ着工となります。
U様邸はゆったりとした間取りの平屋住宅です。日当たりの良い立地を活かして日射を最大限に取り込める長期優良住宅になります。(すでに認定済み)
先ずは地盤改良工事からです。随時ご紹介できればと思います。
下山勇志
昨日安中市にてU様邸地鎮祭を執り行いました。敷地の擁壁盛土工事も完了し、いよいよ着工となります。
U様邸はゆったりとした間取りの平屋住宅です。日当たりの良い立地を活かして日射を最大限に取り込める長期優良住宅になります。(すでに認定済み)
先ずは地盤改良工事からです。随時ご紹介できればと思います。
下山勇志
下仁田町「森の中の小さな家」現場の進捗状況をご紹介します。
写真は石垣の上に佇むの建物外観。石垣がいい雰囲気を醸し出しています。
昨日より壁の断熱工事に入りました。今回は住まい手さんの要望でセルロースファイバー断熱材を使用します。
セルロースファイバー断熱材は新聞紙を再利用した断熱材で調湿性が高いのが特徴です。
板金屋さんが南開口部の板金処理をするためビニールシートが一時的にはがれました。目論んでた日差しが奥まで差し込み気持ちいい時間を過ごせました。
マスクと同じ原料といわれるシートを先行して張っていきます。
充填前のセルロースファイバー断熱材が出ていたので感触を確かめました。グラスウールに比べて重量があります。この断熱材が隙間なく充填されます。
地域的な問題で壁の結露計算ではNGが出てしまうため防湿シートを手前に施工をします。通常の防湿シートではなく冬は防湿、夏は透湿するシートを採用します。セルロースファイバー断熱材の特徴を活かした防湿層を作っていきます。
壁の断熱ができたら中の天井下地に入っていきます。完成が楽しみですね。
下山勇志
先日高崎市内の街中でワインバーを営むマスターから縁あって改修のご依頼をいただき工事に行ってきました。工事内容はイチョウの無垢カウンターの削りとカウンター下の腰板張りです。
上写真は削った後の写真です。立派なイチョウのカウンターですね。板厚10㎝以上はあります。表面の細かい傷を綺麗にしたいという要望でした。カンナで削らずサンダー仕上げにしてマイルドな仕上がりになりました。
こちらの写真は竣工した腰板です。節有りの杉板を縦張りとしました。以前は石膏ボードに塗装だったのでこれからは剥げることはありません。
こちらは床板の写真。内装を新しくして15年という月日が経つそうですが、このヒノキの床の心地よさ。脂分が表面に出て光って綺麗です。また、柔らかくて心地いいですね。
私も初めて来たときにこのイチョウのカウンターとヒノキの床板に惚れました。もちろん美味しい料理やワイン、気さくに話しかけてくれるマスターも魅力的です。今はコロナ禍でなかなかいけませんが、落ち着いたらぜひ足を運んでみてください。
ぶどう屋 群馬県高崎市旭町37-6
http://budouya-takasaki.com/
https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000422/
下山勇志
「森の中の小さな家」の構造現場見学会のご予約状況をお知らせいたします。
現在下記の通りとなっております。残り僅かとなりますのでぜひこの機会にご参加ください。ご予約お待ちしております。
<ご予約状況>
2月19日(土) 残り1組
2月23日(水) 残り1組
※開催日の5日前までにお電話又はホームページのお申込みフォームよりご予約をお願いいたします。
<開催概要>
開催日:2022年2月19日(土)13:30~、2月23日(水)13:30~
場 所:甘楽郡下仁田町
※両日とも2組まで
以上
構造見学会は終了しました。ご参加ありがとうございました。
お問い合わせ先 高崎支店
電話:027-386-5955 お問い合わせフォーム
お申込みの際に地図などの詳細をご案内いたします。
昨日の下仁田工場にて。
昨年新築しお引渡しをした住まい手さんよりご注文いただいたローテーブルが完成しました。
材料は欅(けやき)です。住まい手さんのダイニングテーブルに合わせた材料になっています。
天板の下の板は本や雑誌を置けるスペースです。住まい手さんの要望です。
綺麗な木目と架構にうっとりします。
欅の木は硬くて耐久性も高く長持ちする木材なので永く大切に使ってもらえれば幸いです。
木の家具はいいですね。
下山勇志
現在進行中の下仁田町「森の中の小さな家」の構造現場見学会を開催いたします。「森の中の小さな家」は延床面積27坪でありながら薪ストーブを設置する居間を中心に1階部分ですべて完結する間取りのお家です。
長期優良住宅認定住宅で耐震等級3の住まいになっています。自然乾燥した木香る構造材や強度の強い継手や仕口など自信をもってご提供できる構造を現場で説明させていただきます。
2日間13時半よりご案内となります。限定2組までとさせていただきますのでぜひこの機会にご参加ください。お問い合わせやお申込みは下記まで。
記
開催日:2022年2月19日(土)13:30~、2月23日(水)13:30~
場 所:甘楽郡下仁田町
※開催の5日前までにご予約ください。
以上
※構造見学会は終了しました。ご参加ありがとうございました。
お問い合わせ先 高崎支店
電話:027-386-5955 お問い合わせフォーム
お申込みの際に地図などの詳細をご案内いたします。
本日は下仁田町「森の中の小さな家」の上棟式でした。無事に建物が完成することを願い工事関係者でお祝いをしました。O様大変おめでとうございます。
建物の外周りの耐力壁が施工され建物の形になってきました。
少し現場の様子をご紹介したいと思います。
こちらの写真は建物の中央に位置する通し柱(大黒柱)です。写真は居間から見たものになります。中央の開口部のところは2階の部屋になり、開口を開けることで空気が2階に回ります。
こちらは1階居間の南開口部です。防水の為ビニールシートがしてありますが、上部にFIX窓が入り、下の部分に木製ガラス戸が入ります。夏には開放して気持ちの良い空間になります。
こちらは梁の継手部分です。金物を使わず木と木で組んでいます。
こちらは片流れ屋根の棟部分です。雨対策で折り返し屋根を付けています。下写真のように通気構造になっているので夏の熱もこちらから排熱し、耐久性の高い構造になっています。垂木部分には後で軒天板を張り通気網を設けます。
外周り耐力壁面材の釘ピッチ確認を行いました。安心安全な耐震性を確保するためしっかりチェックしていきます。
別日ではありますが第三者機関による構造検査を行い無事合格となりました。これからアルミサッシ取付、外部透湿防水シートなどの施工に入ります。
完成が今から楽しみです。
下山勇志
本日は森の中の小さな家へ職人さんと打ち合わせに行ってきました。
11時頃に到着しましたが現場は陽が当たっており朝と比べて過ごしやすくなっていました。
上写真は道路から見た外観。右の下屋部分に薪ボイラーが設置され、手前の右からスロープで玄関ポーチに行けるようになっています。
こちらは南西から見た外観。青いビニールシートがしてあるところが開口部になります。以前の古い住まいは東に向いていたのであまり陽が当たりませんでした。今回は南南西に向けたので以前より長い時間日射が入るでしょう。
芯から垂木まで4.7尺(約1.4m)出した軒の出。登り梁を持ち出しています。
上写真は下屋の軒裏です。垂木と野地板現し(あらわし)です。綺麗ですね。
内部では筋交や耐力壁、金物等の取り付けを行っています。その後基礎断熱施工になります。
上写真は2階の木組み(折り置き組み)です。大工の腕のみせどころですね。
これから基礎断熱工事、床上げ、開口部設置と進んでいきます。
建築途中の現場にご興味ありましたらご案内できますのでお問い合わせください。
ご予約・お問合せ先:027-386-5955 お問合せフォームはこちら
下山勇志
下仁田町「森の中の小さな家」の建て方二日目を迎えました。一日目で棟まで上がり屋根のJパネル(杉の三層パネル36㎜)まで施工が進みました。寒波の強い中施工していただいた大工さんに感謝です。
こちらは軒先の写真です。軒の出は登り梁と垂木で4.7尺(約1.4m)としています。夏の日射遮蔽と雨を考えての長さです。左手前の木々が住まいを引き立ててくれます。
屋根構面を固める構造上重要なJパネルの釘ピッチを確認しました。必要な耐力を確保するため現場と設計とで二重チェックを行います。
本日大屋根の屋根が無事に完了したとのことで、明日から下屋の屋根に取り掛かります。軸組み完成が今から楽しみです。
続いて安中市の現場管理に行ってきました。平屋住宅着工前の造成工事の現場です。先日擁壁下の地盤改良工事が完成し、その後砕石転圧、鉄筋組みに入りました。本日は鉄筋の配筋検査です。無事に合格となりましたのでコンクリート打設に入ります。
寒波が押し寄せて寒い日が続きますのでコンクリートの温度補正や養生を徹底し、必要強度が出るよう管理していきたいと思います。
下山勇志
本日より下仁田町「森の中の小さな家」の建て方となりました。当初は曇り予報でしたが太陽が徐々に出てきて現場にも陽があたり始めました。
写真は南西から見た様子です。2間ピッチの通し柱に胴差(外周りの2階床梁)が刺さりました。通し柱はすべて5寸角(150㎜角)です。
上写真は中央の5寸角通し柱に4方差しです。太い柱を使うことで断面欠損による耐力低下を補っています。
今回はDボルトにて緊結。Dボルトは梁の中央で引ける許容耐力の高い化粧ボルトです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
上写真は南の開口部付近の通し柱です。障子が納まるよう太い柱になっています。梁の高さに段差を付けて欠損を減らしつつ木製建具の鴨居の役目もあります。
こちらが居間から見た南開口部です。中央の2間が木製片引き戸になり、両側に引き込まれ外と内をつなぎます。
部屋南西から南東を見る。南の陽当りの良い場所に台所と居間をもってきました。この時間になると陽が奥まで入る予定です。
構造材は群馬県産材の天然乾燥材。木目が綺麗ですね。
森の中の小さな家の構造材(梁や柱など)はすべて化粧(見える)になります。木組みの迫力と木の質感、高温多湿な気候風土に合う真壁の家を地元の大工さんと共に提供していきます。明日はいよいよ棟まで上がります。随時ご紹介していきますのでお楽しみに。
下山勇志