年末のご挨拶

お客様
協力会社様

いつもお世話になっております。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
年の瀬も迫り、何かとご多用の日々をお過ごしかと存じます。本年も格別のお引き立てを賜り心より感謝申し上げます。

本年も新築工事からリフォーム、解体工事、アフターフォロー等多くのお仕事を頂きまして誠にありがとうございました。来年も木の住まいづくりにおけるサービス向上を図り誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

本日は午前中いっぱいで仕事納めとなるため、下仁田に行く途中富岡の現場に立ち寄りました。富岡の現場では足場が外れ美しい外観が露わになりました。

南西から見た外観です。休みに入るため綺麗に片付けをしました。

その後下仁田の本社にて恒例のダルマの目入れを行い昼食をみんなで食べて解散となりました。

以前にもお伝えしましたが新年は1月5日(木)より通常営業いたします。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げ、年末のご挨拶とさせて頂きます。

寒気いよいよ厳しい折、ご自愛のうえ、どうぞよいお年をお迎えください。

構造材 木配り

本日は北軽井沢の家の構造材の木配りをプレカット工場にて行いました。木配りとはどの構造材をどの場所に使うかを検討し墨付けをする作業です。今回もリビングをメインに綺麗な材を選ぶことができました。

木配りの前に並べられた構造材。手前から5m、4m、3m材とあります。

無垢材ですので一つとして同じものはない平角材。弊社がつくる木の住まいは梁や柱が見えてきます。よって同じ等級の一等材(節あり材)でも表情が違います。一等材の中にも上小節(節が少ない)があったり赤身の多い美しい木目のものもあります。そういった材を良く見えるところに使います。そうした気使いにより完成度が違うと私は考えています。

写真は木配りができた後の写真。番付と番号を記載し機械に入れていきます。

プレカット工場のSさんに手伝ってもらいました。重い梁を持ったので明日は筋肉痛でしょう。Sさんありがとうございました。

下山勇志

立ち上がり基礎 コンクリート打設

北軽井沢の現場では先日基礎立ち上がり梁のコンクリート打設を行いました。コンクリート打設前に設計図通りアンカーボルト、ホールダウン金物等が設置されているか確認を行いました。

この日は少し雪が降っておりましたが打設には問題ない程度だったので予定通りコンクリート打設を行いました。伝票と目視にてコンクリート強度を確認しました。気温が3℃以下の場合は温度補正を行い強度を高くして打設します。

ポンプ車を使って丁寧に打設していきます。

打設が完了した様子です。前日から降った雪が積もっています。途中に太陽も顔出してくれました。

十分な養生期間をおいて型枠をバラします。打ち上がりが今から楽しみです。

下山勇志

富岡の現場 外壁中塗りが完了

富岡市の現場では外壁の下塗り、中塗りが完了し残すところ仕上げ塗りのみとなりました。塗り壁と木のあいまった色合いが美しいです。これで仕上げが塗られればまた建物が引き締まります。仕上りが今から楽しみですね。

上写真は下屋のお風呂場です。大きな木製ガラス戸が入ります。中庭を見ながらお風呂に浸かれるのは幸せですね。

写真は内部の様子です。造作工事が進んでいます。階段も完成してお子様が2階をチェックにいきました。来年2月頃完成を目指して進めています。設計士さんと打ち合わせを重ね丁寧に進めていきたいと思います。

下山勇志

年末年始休業のお知らせ

お客様・協力業者各位
日頃よりお世話になっております。
誠に勝手ではございますが弊社では年末年始の休業期間を本社・高崎支店共に下記の通りとさせていただきます。
メールやFAX等で休業期間中にいただいたお問合せへの返信については2023年1月5日(木)以降に順次対応いたします。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

休業期間 2022年12月30日(金)~2023年1月4日(水)

写真は2022年竣工の「森の中の小さな家」詳しい竣工写真はHPまで。

北軽井沢の家 基礎配筋検査とコンクリート打設

本日は長野原町「北軽井沢の家」の現場へ。写真は現場に向かう途中に見える浅間山です。少し雪に覆われています。天気も良くコンクリート打設日和となりました。

上写真2枚は昨日の第三者機関による鉄筋の配筋検査の様子です。設計図通りに配筋できているかチェックをしてもらいました。無事に合格となり本日のコンクリート打設となりました。

耐震の要となる地中梁が2間ピッチに入っています。基礎の許容応力度計算は自社で行いました。

写真は本日のコンクリート打設時の様子です。まずは地中梁部分に打設していきます。

地中梁の打設が完了したら続いて耐圧版(ベタ部分)です。バイブレーションとタッピングをして丁寧に打設していきます。

打設完了後の写真です。水が引いたらコテで撫でていきます。しっかり養生して硬化を待ちます。続いて立ち上がり梁の型枠工事になります。強度の高い基礎になるようしっかり管理していきたいと思います。

下山勇志

北軽井沢の家 型枠工事に入りました

本日より12月ですね。一気に冬に入ったような気がします。北軽井沢の現場では外周りの型枠工事に入っています。

寒冷地による凍結深度の深さもあり今回は外基礎断熱工法を採用しています。コンクリート打設前に基礎断熱を施工し、シロアリの侵入リスクの少ない同時打ち込みとします。基礎断熱材も防蟻効果のある材料を採用しています。

基礎屋さんに丁寧に施工してもらいました。外基礎断は冷気を外で断熱するので内断熱より効果が高いのが特徴です。これから鉄筋工事、給排水逃げ工事に入りますが徹底して管理していきたいと思います。

下山勇志

北軽井沢の家 基礎工事現場管理

北軽井沢の家では基礎工事が進んでいます。建物付近の土鋤取りから基礎の地中梁の掘削が完了し砕石を敷いて入念に転圧を行いました。写真は砕石を入れる前に土の状態で転圧をしている所です。砕石を敷いてから再度転圧を行います。

掘削した土を確認しましたが砂質土でした。先日雨が降りましたが砂質土部分は水が浸透してぬかるみが少なかったです。

こちらの写真は掘削時に出てきた石の断面です。浅間山の噴火の際に落ちてきた石でしょうか。なかなか見ない断面の石です。

砕石の転圧を入念に行った後防湿シートを施工します。写真は昨日の様子です。シートを抑えるように捨てコンクリートを打設していきます。捨てコンクリートは型枠の墨出しや鉄筋のスペーサーの受台として欠かせません。

写真は捨てコンクリートが完了した様子です。北軽井沢は寒い地域ですので基礎の根入れ深さを850㎜以上としています。捨てコンクリートが硬化したら型枠設置、鉄筋の配筋になります。強度の高い基礎となるようしっかり管理していきたいと思います。

下山勇志

北軽井沢の家 基礎工事に入りました

北軽井沢の家では建築確認申請及び長期優良住宅認定申請が完了し本日基礎着工となりました。

ちょうど水道屋さんも来ており敷地内への給水引込工事をしている最中でした。丁寧で素早い工事をされてました。

写真は建物廻りの掘削が概ね完了した所です。手前に新たな侵入口もつくります。

掘削した地盤の様子です。地盤調査結果から得られた地質と同様か確認をしました。砂まじりの良い地盤です。

建物廻りの根切工事もひと段落し周辺の地盤を削り取っています。伐根をした際にできた凹凸を削り低いところへ土を入れて整地していきます。

別の角度から見た様子です。やはり大きなユンボは違いますね。仕事が早いです。水道屋さんも給水取り出し工事が完了し仮設水道が設置されました。

写真は現場丸太の小口。ふと美しいと思い撮影しました。これから住まい手さんの手によって薪になります。

今日は少し寒さを感じる日となりました。天気や気温に注意を払いながら丁寧に工事を進めていきたいと思います。

下山勇志

高校生による就業体験

先週のお話ですが富岡高等学校の課題解決型インターンシップ(就業体験)の受け入れを行いました。弊社には1年生の生徒が参加しました。趣旨としては「なりたい自分」になるために「今の自分」を探究する。同時に地域・業界・事業所などが実際に抱えている課題の中から取り組むべき課題を見出し解決策を考え将来の地域の未来を探究するというものです。

打ち合わせの電話時に住宅設計に興味があるとのこと。設計を学ぶには木の事や現場を学ぶということで一日目は木材に触れ、現場を学んでいただきました。写真は木を実際に削っているところです。本人は初めての経験で楽しかったようです。

二日目、三日目は実際に計画中の高崎の現場に同行してもらいました。建て替えの現場でしたが現地調査、市役所調査を一緒に行いました。ちなみに写真に写っているのは私です。

三日目にはプランニングにも挑戦してもらいました。短い間でしたがなりたい自分探しのきっかけになれなら幸いです。次の日にはしっかりと御礼のメールをくれました。今の子はしっかりしているのですねぇ。

下山勇志